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| フルレポート(英語) |
要約版(英語) |
要約版(日本語仮訳版) |
他の国連機関やNGOなどと協力して実施している人道支援活動の中で、ユニセフは、予防接種などの感染症対策をはじめとする医療・保健分野や、保護者を失った子どもの保護などの分野、また、安全な飲料水や衛生環境(トイレ)の提供、栄養不良児への治療や栄養補給、学校の再開・継続支援の他、子どもや被災者の状況の把握などの分野で、主導的な役割を果たしています。
昨年のレポートでは、総額8億600万ドル(29カ国を対象)の支援を要請。更にその後に発生した自然災害被災地などでの人道支援活動などを含め、2006年1年間にユニセフが国際社会に求めた支援の総額はおよそ12億ドル(55カ国を対象)にのぼりました。これに対し、国際社会からは、その53%にあたる約6億3600万ドルの支援が寄せられました。こうした支援により、数多くの子どもたちの命や生活が守られましたが、国際社会の関心には「地域的な偏り」が見られ、ハイチ、コロンビア、グルジアの3カ国には1ドルの支援も寄せられず、「忘れられた」危機にある子どもたちは、危急の事態におかれています※
※ユニセフはこうした国・地域に対し、皆様からお寄せいただく「ユニセフ募金」(国・地域などのご指定を受けない一般募金)の一部を活用して子どもたちへの支援を行っています。
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(財)日本ユニセフ協会では、世界各地のユニセフ救援活動活動を支援する
緊急募金を受け付けています。詳しくはこちらをご覧下さい。