メニューをスキップ
公益財団法人日本ユニセフ協会

ライブラリー プレスリリース

ユニセフ・シアター
子どもたちの問題を明るいトーンで訴えるインド映画
『スタンリーのお弁当箱』特別試写会
(アモール・グプテ監督登壇予定)
2013年6月19日・ユニセフハウス(東京都港区)

【2013年6月13日】

日本ユニセフ協会は、児童労働問題を描き、数々の国際映画賞を受賞したインド映画『スタンリーのお弁当箱』の国内一般公開に先立ち、6月19日(水)夜、アモール・グプテ監督を東京・港区のユニセフハウスにお招きし、同作品の特別試写会を開催します。

ブラジルやロシア、中国、南アフリカと並び、近年、目覚しい経済成長を見せているBRICSと呼ばれる新興諸国の一つ、インド。一方で、この国では、法律などの整備が遅れ、貧富の差も拡大。栄養不良や虐待など、子どもたちを取り巻く課題もなお根強く残っています。

映画『スタンリーのお弁当箱』が描く児童労働問題。世界では、未だに毎日2億人を超える5〜17歳の子どもたちが、児童労働を強いられているます。映画の舞台となったインドでは、14歳未満に限っても1,260万人(2001年国勢調査)に上ると推定されており、世界で最も児童労働人口が多い国のひとつと言われています。

映画『スタンリーのお弁当箱』は、明るさや前向きなトーンのストーリー展開の中、主人公の少年の目線を通して児童労働や経済格差、教育格差、暴力など、子どもたちの未来に影を落とす問題を描いた作品で、これまでに、第42回ジフォーニ映画祭(イタリア)アクションエイド賞や第59回ナショナルフィルムアワード(インド)最優秀子役賞を受賞しています。

特別試写会には、本作を制作されたアモール・グプテ監督も参加。上映後、映画の背景となったインドの子どもたちが置かれている状況や作品への思いなどを語っていただく予定です。

ユニセフ・シアター『スタンリーのお弁当箱』特別試写会
〜どんなときも笑顔を忘れず逆境を乗り越える男の子の物語〜
■日時2013年6月19日(水)午後6時30分〜午後8時40分 (午後6時00分開場)
■会場ユニセフハウス (東京都港区高輪4−6−12 JR品川駅から徒歩約7分)
■主催公益財団法人 日本ユニセフ協会
■協力株式会社 アンプラグド

※参加者募集は、定員に達したため受付を締め切らせていただいております。

■ ユニセフ・シアターについて ■
世界の子どもたちを取り巻く状況や様々な問題をお伝えするために当協会広報活動の一環として不定期に実施しています。

お問い合わせ先:(公財)日本ユニセフ協会 広報室

トップページへコーナートップへ戻る先頭に戻る