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公益財団法人日本ユニセフ協会

資料・刊行物 プレスリリース

石巻が、子どもが主役の街に 「子どものまち・いしのまき」 開催
〜今年は、“ユニセフのお仕事”体験も〜

【2013年9月30日】

© 日本ユニセフ協会

日本ユニセフ協会は、東日本大震災被災地における子ども参画による復興支援活動の一環として、昨年に引き続き、来る10月5日(土)と6日(日)の2日間、NPOや市民活動団体が宮城県石巻市で開催する「子どものまち・いしのまき」をサポートします。

昨年、当初想定していた300名を大幅に超える延べ1700人あまりの子どもたちが参加した「子どものまち、いしのまき」は、子どもの“やりたい”を応援するイベント。子どもの思いや夢、子どもたちが本来持っている力を引き出し、まち全体をワクワク・ドキドキの遊び場&学び場にする「まち体験交流活動」です。この2日間、石巻市内に、病院や銀行、ケーキ屋、獣医、生ジュース屋、テレビ・ラジオ局、スタイリスト、歌手など、本イベント準備も兼ねた子どもたちが復興を語り合う会合の中で、子どもたちが将来”やりたい・なりたい”と思った仕事の現場=店舗などが登場。子どもたちは、まず、それぞれの店舗で”仕事”をして貯めたお金(石で出来た特別通貨“マキー”)で、みんながつくったものやサービスを利用・購入します。

日本ユニセフ協会は、子ども参加や街づくりの専門家の派遣を通じて、本イベントの開催・実施を応援。2年目の今年は、ユニセフの広報や募金活動などの“お仕事”を学び・体験できるブースも出店し、「シリア緊急募金」も呼びかけていただきます(子どもたちから“募金”としてお預りした1マキーにつき10円を日本ユニセフ協会職員有志が募金します)。

「子どものまち・いしのまき」は、子どもたちが身の回りのこと、世の中の仕組み、町と自分の未来、そして世界のことを、「遊び」を通じて学び・考えるイベントです。

子どものまち・いしのまき 

■ 日時: 10月5日(土)・6日(日) 午前10時〜午後3時
■ 会場: 石巻市「アイトピア通り」界隈(石巻市中央2町目)
■ 主催: 子どものまち・いしのまき実行委員会
■ 実行委員会ホームページ: http://ishinomakids.com/

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