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公益財団法人日本ユニセフ協会

ソマリア
車両爆発でユニセフ職員死傷
ユニセフ事務局長 声明発表

【2015年4月20日 ナイロビ/ローマ/ニューヨーク発】

ソマリアのガロウェを走行中の車両が爆発し、ユニセフ(国連児童基金)の職員4人が死亡、さらに4人が重傷を負いました。

簡易爆発物(IED)は、職員らが宿舎から事務所までの通常3分ほどの距離を車で移動している際に爆発しました。彼らは、人々の生活を改善するために献身的に働いてきた、ソマリアでのユニセフの活動に欠かすことのできない同僚たちでした。

ユニセフ事務局長による声明

この事件を受けて、ユニセフ事務局長 アンソニー・レークは、以下の声明を発表しました。

「今日、ソマリア北部で起こったユニセフ職員への恐ろしい攻撃は、襲われた職員だけでなく、彼らが支援していた人々に対する暴挙でもあります。いま私たちの思いは、亡くなった4人とけがを負った仲間のご家族と共にあります。ユニセフで働く全員が、深い悲しみと憤りを覚えています。

彼らは、ソマリアの子どもたちのために献身的に働いていました。彼らは、犠牲者ではありません。死傷した仲間たちは英雄です。私たちは、命を落とした職員に哀悼の意を表するとともに、けがを負った職員の一日も早い回復を願っています。

そして、ソマリアの最も困難な状況にある子どもたちやその家族のために支援を継続することが、亡くなった仲間たちへの最大の贈り物となると信じています」

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