メニューをスキップ
日本ユニセフ協会

東日本大震災緊急募金

東日本大震災10年
ユニセフ・アジア親善大使
アグネス・チャンさんのメッセージ

2021年3月10日東京

2011年3月11日、東日本を中心に国内観測史上最大規模の大震災が発生。

震災発生直後より日本ユニセフ協会は、「あらゆる自然災害で、もっとも困難な状況におかれてしまうのは子どもたち」というユニセフの緊急時対応指針に則り、被災した子どもたちのための支援活動を開始しました。

東日本大震災から明日で10年。アグネス・チャン ユニセフ・アジア親善大使のメッセージをご紹介します。

 


©日本ユニセフ協会
下矢作保育園で読み聞かせするアグネス大使。(岩手県陸前高田市、2011年4月30日)

アグネス大使は2011年4月から5月にかけ、宮城県の石巻市、気仙沼市、山元町、また岩手県沿岸部の陸前高田市、大船渡市、山田町などの被災地に赴き、小学校や中学校をはじめとした避難所や保育園などを訪問。

その後も幾度となく被災地に足を運び、ユニセフの支援で再建された幼稚園・保育園を訪ねて子どもたちに絵本の読み聞かせをしたり、東日本大震災支援活動の一環として実施した「Tegami Project」で届いたパレスチナの子どもたちからの手紙を、福島市の幼稚園の園児たちに届けるなど、被災地の方々や子どもたちとの交流を重ねました。


日本ユニセフ協会は2011年3月11日の東日本大震災発生以来、世界各地におけるユニセフの緊急支援活動に用いる「ビルド・バック・ベター(Build Back Better)」、すなわち「震災前より良い状況を創ることに繋がる支援を行う」という考え方の下、被災地で子どもたちや子どもを傍で支える方々のための支援活動を行ってまいりました。ユニセフ東日本大震災 緊急・復興支援活動は2016年末で終了しておりますが、それまでの活動は、各自治体や地元の専門家、NPOによって引き継がれ、これからも子どもたちを支えていきます。

日頃よりユニセフ(国連児童基金)や日本ユニセフ協会の活動にご支援・ご協力をいただいているみなさま、そして、東日本大震災にあたって多大なご支援やご協力を賜りましたみなさまに、改めまして、心より御礼申し上げます。

 

※日本ユニセフ協会公式ホームページでは、3月1日から3月11日にかけて、ユニセフ東日本大震災緊急・復興支援に携わったユニセフ日本人職員等からのメッセージを順次紹介しています。

メッセージ一覧
「あの日から10年~支援現場の記憶」(1) 國井修さんのメッセージ

「あの日から10年~支援現場の記憶」(2) 井本直歩子さんのメッセージ

「あの日から10年~支援現場の記憶」(3) 竹友有二さんのメッセージ

「あの日から10年~支援現場の記憶」(4) 武居利恵さんのメッセージ

「あの日から10年~支援現場の記憶」(5) 近藤智春さんのメッセージ

「あの日から10年~支援現場の記憶」(6) 加藤正寛さんのメッセージ

「あの日から10年~支援現場の記憶」(7) 水野谷優さんのメッセージ

「あの日から10年~支援現場の記憶」(8) 安田直史さんのメッセージ

関連ページ