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ユニセフ協会からのお知らせ

「TAKE ACTION in 甲府」950万円を日本ユニセフ協会に寄付

【2009年5月26日 東京発】

© UNICEF South Africa/2008/Hearfield
ヨハネスブルグ・ファインタウン地区にて、サッカークラスに参加する子どもたち

財団法人日本ユニセフ協会は、このたび、サッカー元日本代表の中田英寿氏が代表理事を務める一般財団法人TAKE ACTION FOUNDATIONと「TAKE ACTION in 甲府」エキシビションマッチを開催した、社団法人山梨県サッカー協会より950万円の寄付を受領します。

今回の寄付は、TAKE ACTION FOUNDATIONの事業「LIFE AFTER FOOTBALL PROJECT」のスタートとして、4月12日に山梨県で開催した「TAKE ACTION in 甲府」エキシビションマッチを通じたもので、ユニセフが南アフリカ共和国において実施するサッカーを通した青少年育成プロジェクトの支援に活用されます。

© UNICEF South Africa/2008/Schermrucker
ケープタウン、マウントビュウ高校にてスポーツ活動に参加する子どもたち

南アフリカでは、貧困地域の青少年が、エイズ、暴力、犯罪、麻薬、飲酒等の様々な困難に直面しており、厳しい環境を生き抜く力(ライフスキル)の育成が切に求められています。

南アフリカ政府教育省は、ユニセフ南アフリカ事務所と協力して、彼らのライフスキル教育に主体的にかかわっており、特に、若者に人気のあるサッカーなどのスポーツを通したプロジェクトを、全国の貧困地域にある585の小中学校を対象に実施しています。将来的には100万人の子どもたちが、本プロジェクトの恩恵に授かる予定。また、こうした政府の動きを、複数の現地企業が企業社会貢献活動(CSR)の一環として全面的に支援しており、本プロジェクトで使用するサッカーボールを格安で供給・配布しています。

今回寄付される950万円は、ユニセフ南アフリカ事務所を通じて、下記の活動に活用されます。

(1)20,000個のサッカーボールの供給・配布
(2)スポーツを通したライフスキル教育プログラム実施にあたっての252名の教員、コーチの養成・訓練

本年6月より実施するこれらの活動の進捗状況などは、日本ユニセフ協会のホームページで随時報告する予定です。

TAKE ACTION FOUNDATIONホームページはこちらから »

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