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ユニセフ協会からのお知らせ

玄葉外務大臣 宣言文「子どもの生存を守る:あの約束を再び」に署名

【2012年10月18日発】

© UNICEF/NYHQ2012-0417/Markisz
ユニセフは、今年6月米国ワシントンD.Cで、米国、エチオピア、インド各国政府と、ハイレベル会合“The Child Survival Call to Action”(子どもの命を守るための世界的行動を求める会議)を共催。“あの約束を再び(A Promise Renewed)”キャンペーンをスタートさせ、各国政府に、2002年国連子ども特別総会で交わされた“約束”を、改めて“約束”していただく宣言文への署名を呼びかけています。これまでに宣言文に署名した国は、100カ国あまり。写真は、ハイレベル会合の開会式で、国際社会にキャンペーンへの参加を訴えるヒラリー・クリントン米国務長官。

10月16日(火)、玄葉光一郎外務大臣は、ユニセフが提唱する「子どもの生存を守る:あの約束を再び(COMMITTING TO CHILD SURVIVAL:A PROMISE RENEWED )」と題する宣言文に署名しました。

2002年5月、ニューヨークの国連本部で開催された「国連子ども特別総会」では、子どもたちが直面する様々な問題を解決するために、その後10年に世界各国政府などが取るべき行動が話し合われ、約束されました。そして、この特別総会から8年後の2010年、子どもたちの問題の解決への更なる進展を図るため、潘基文国連事務総長の主導の下、国連総会は、「女性と子どもの健康の実現に向けたグローバル戦略(EVERY WOMAN, EVERY CHILD)」を発表。この戦略に基づき、ユニセフは、今年6月、“あの約束を再び(A Promise Renewed)”キャンペーンをスタート。その一環として、国際社会に、10年前の総会で誓った“約束”を改めて確認し、“約束”を果たす一層の努力を促すため、今回、日本政府が署名した宣言文への署名を、各国政府に呼びかけています。

©  UNICEF/NYHQ2010-0142/Nooran
日本政府は、世界の子どもたちの命や健康を守るユニセフ活動の重要なパートナー。大地震に見舞われたハイチでも、水や衛生、予防接種などの子どもたちの命を左右する重要な活動を、大きく支えてくださいました。写真は、ハイチの首都ポルトープランスのシルビオ・カトルスタジアムで、予防接種を受ける女の子。(2010年撮影)

玄葉外務大臣の署名は、予防可能な病気で命を落とす子どもの数をより一層減らし、世界中の5歳未満児と妊産婦の死亡率を削減する取り組みを一層強める日本政府の決意を表明するもの。日本政府が、ユニセフをはじめとするパートナー団体と共に、特に、「ミレニアム開発目標」の4番目の目標である「乳幼児死亡率の削減」の達成に向け、さらなる協力を続けていくことを意味します。

これまでに、100カ国あまりの政府が、この宣言文に署名しています。

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