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スマトラ沖津波・地震から2年・・・ 「アチェの子どもたちは、今。」
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© UNICEF/HQ05-0802/Josh Estey |
スマトラ沖津波・地震から2年。被害の大きい地域のひとつであった、バンダアチェで2005年3月から任務にあたった、ユニセフ現地事務所 教育担当官の青木佐代子氏による報告会を行います。
ユニセフはアチェ州において、教育、保健・栄養、安全な水へのアクセスと衛生状態、子どもの権利の保護という、4つの分野で緊急・復興活動を実施してきました。
被災後、直ちにユニセフが開始したバック・トゥ・スクール(学校に戻ろう)キャンペーンにより、子どもたちは学校に通い、日常を取り戻す中でトラウマ(心の傷)を癒し、又、学校を中心にしてコミュニティが再生していきました。緊急援助の際にも、テントの学校や、学用品が80人分入ったスクール・イン・ア・ボックスにより、子どもたちが学習する環境を整えました。そして、「前よりもよく立て直していこう」という政府のスローガンのもと、ユニセフは“CHILD-FRIENDLY SCHOOL”(子どもにやさしい学校)というコンセプトを提唱し、耐震性のある校舎や衛生設備、遊具などの環境を整え、学校の再建を進めています。
2005年11月に続き、青木氏による2度目の報告会となりますが、復興の柱となった教育部門の活動を中心に、今日までのバンダアチェでのユニセフの支援活動や子どもたちの状況について報告して頂きます。
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