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財団法人日本ユニセフ協会

ユニセフについて ユニセフが目指しているもの

これまでの取り組みと流れ

「児童福祉法」改正法が成立

背景

現在の「児童福祉法」は、性的搾取を目的とした、日本国内における不法行為(日本国内から国外へ移送する行為を含む)が処罰の対象となっています。そのため「子どもの売買、子ども売買春および子どもポルノグラフィーに関する子どもの権利条約の選択議定書」を批准するためには、以下の点について同法を改正する必要がありました。

  1. 利得を目的とした子どもの臓器売買や強制労働に子どもを従事させることなど、性的搾取以外の目的による子どもの人身売買を処罰の対象とする
  2. 日本国外における行為(海外から日本へ子どもを不法に移送する行為を含む)を処罰の対象とする(国外犯規定を設ける)
161回国会(2004年の成果)

159回国会において提出されたものの継続審議となった同法改正案は、2004年11月25日、161回国会において可決・成立しました。日本における選択議定書の発効に合わせ、施行される予定です。

これらの改正が実現したのも、署名にご参加くださいました皆様のご支援と、いろいろと働きかけてくださいました議員の皆様、その他関係者様のお力添えの賜物と存じます。この場を借りまして厚く御礼申し上げます

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