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財団法人日本ユニセフ協会

過酷な状況にある子どもたちの保護

エイズで保護者を失った子ども17,300,000人。
教師や保健員など社会の担い手の多くが亡くなり、子どもを支えきれなくなった地域があります。子ども自身が病気にならなくても、HIV/エイズは子どもの多くの大切なものを奪い去ります。HIV/エイズを単なる感染症のひとつと考えることができない理由がここにあります。

エイズによって親を失った子は推定1730万人
80%はサハラ以南のアフリカ地域の子どもたちです。
大切な人たちの死や、そこまでに至る過程を目の当たりにした子どもたちの心には、深い傷が残ります。
 そのうえ、保護を失った子どもたちには厳しすぎる現実が襲い掛かります。子どもたちは、幼い兄弟姉妹の世話、家計を支えるための仕事や農作業など、本来は「おとなの仕事」を担わなくてはならなくなり、結果、多くの子どもたちが、食事も満足にとれず、学校にも行けない状況に置かれます。 病気になっても治療も受けられず、着るものも住む家もなく、不安と恐怖、寂しさに必死に耐えながら過ごす子どもたち。最近の調査では、こうした子どもたちの方が他の子どもたちよりHIV感染のリスクが高いという悲しい結果も報告されています。

保護を失い危機にあえぐ子どもを救う
保護を失い、危険にさらされている子どもたちが、安心して生活し、親や家族を失った悲しみから立ち直り、自分自身の人生を生きられるような手助けが、今すぐ必要です。

孤児や、HIV/エイズによって過酷な状況に追い込まれる子どもたちの激増に対策が追いつかない状況が続いています。エイズの影響が深刻な国々では、コミュニティが子どもたちを守るために懸命に努力しています。しかし、すでにコミュニティの力も限界に来ています。

【各国からのレポート】
■レソト:最も弱い立場の子どもたちのために

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