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財団法人日本ユニセフ協会

ライブラリー プレスリリース

ユニセフ国際シンポジウム

「子ども達の20世紀」—日本の私たちに出来ること—

2000年11月20日
<報道各位>

  本日18:30より、(財)日本ユニセフ協会は、20世紀を「子どもの基本的人権」の視点で振り返り、21世紀に日本の私たちが世界の子ども達のために何が出来るのかを考える国際シンポジウム「子どもたちの20世紀」を開催いたします。

現在、ソマリアと米国を除く世界191の国と地域が締結している「子どもの権利条約」。しかし、「子どもの基本的人権」を守ろうとする国際社会の真剣な意思と努力にもかかわらず、20世紀最後の年を迎えた現在、「子どもの基本的人権」は、依然、武力紛争や貧困、性的搾取などにより、深刻な侵害を受けています。

本シンポジウムでは、タイ・チュラロンコン大学のヴィティット・ムンターボーン教授より、「子どもの基本的人権」の概念がどのように誕生し、発展してきたのかを、20世紀の歴史と共にたどる基調講演をいただきます。その後、迫田朋子NHK解説委員の司会のもと、日本の現場で子どもの保健や障害児教育等に深く関わる小児科医 毛利子来氏、日本ユニセフ協会大使として国内外で子どもに関わるボランティア活動を続けるアグネス・チャン氏、日本において「子どもの権利」の実現に向けたアドボカシー活動を担う東郷良尚日本ユニセフ協会専務理事が、21世紀に、子どもたちのために私たちが克服しなければならない課題について討論します。

報道関係の皆様におかれましては、ぜひ本シンポジウムの模様をご報告いただき、子どもの権利の実現に対する世論喚起にお力添えいただけますようお願い申し上げます。

本件に関するお問い合わせ
(財)日本ユニセフ協会 広報室
森田、加藤、鈴木、嶋崎、南部、泊
TEL:03-3355-0161 FAX:03-3355-3473

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