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財団法人日本ユニセフ協会

ライブラリー プレスリリース

21世紀、次は君たちの番だ。

「ユニセフ子どもネット」発進!

日本ユニセフ協会が、Global Movement for Children(子どもたちのための世界的連帯)*の一翼を担う、自発的な子どもネットワークを立ち上げます

2000年11月20日
<報道各位>

まもなく21世紀を迎えようとしているこの地球上には、数々の努力にもかかわらず、未だ子どもたちを苦しめ続ける貧困、武力紛争、HIV/エイズ、性的差別といった大きな問題が存在しています。2001年、ユニセフは、こうした子どもたちへの脅威を21世紀にこそ根絶すべく、世界の力を結集するGlobal Movement for Children(子どもたちのための世界的連帯)を展開することを計画しています。

「ユニセフ子どもネット」は、この世界的運動の流れの中に子どもたち自身が参加する、新しい試みです。子どもたちは、ユニセフが行う世界的なプロジェクトへの参加、国際会議への参加や取材、学習会やイベントの企画・実施、広報活動、署名活動などを通して真の社会参加を実現していきます。

報道関係の皆様におかれましては、どうぞ本プロジェクトの趣旨をご理解いただき、幅広く子どもたちの参加を得るために、告知にご協力いただけますようお願い申し上げます。

本件に関するお問い合わせ
(財)日本ユニセフ協会 広報室
森田、加藤、鈴木、嶋崎、南部、泊
TEL:03-3355-0161 FAX:03-3355-3473

*Global Movement for Children(子どものための世界的連帯)とは

1990年、「世界子どもサミット」において、子どもたちの権利を守るために達成しなければならない、具体的な27の目標が、世界のリーダーたちの間で合意されました。そして、10年間の実践期間を経て、その達成度を振り返り、21世紀の新たな行動計画を定める国連総会特別会合が、2001年9月に開催されます。
世界各国で、この目標に向けた様々な努力がなされ、大きな成果を生みました。しかし一方で、90年当時の予想を上回って広がり続ける子どもたちへの脅威があります。それが、貧困、武力紛争、HIV/エイズ、性的差別の4つです。この21世紀に残された課題を解決するために、ユニセフは、世界中の人々との連帯を推進するGlobal Movement for Children(子どものための世界的連帯)を展開することを計画しています。この活動には、当然、当事者である子どもたち自身の参加が求められています。
「ユニセフ子どもネット」は、このGlobal Movement for Childrenの流れの中に、子どもたち自身の積極的な参加を促すことを目的としています。

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