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財団法人日本ユニセフ協会

ライブラリー プレスリリース

聴講者募集

ユニセフ・グローバル・セミナー2003
私たちは「物」じゃない! −子どもの人身売買の根絶に向けて−

報道関係者各位
ニューヨーク
2003年1月10日

アジアでは、過去30年足らずの間に3000万人の女性や子どもが人身売買の対象となったと言われています。
また、最新のILO(国際労働機関)の統計によると、世界中で毎年120万人の子どもが人身売買の犠牲になっていると推定されています。
性的搾取、臓器移植、強制労働等を目的として行われる子どもの人身売買は、子どもの人権の最も深刻な侵害であり、「子どもの権利条約」第35条および「子どもの権利条約の選択議定書」は、明文で子どもの人身売買を禁止しています。
今回のユニセフ・グローバル・セミナー2003は、90年代以降深刻化している子どもの人身売買問題を取り上げます。
日本は、人身売買の受入国であるにもかかわらず、国内法制の整備は遅れており、そのために昨年5月10日に署名された「子どもの権利条約の選択議定書」も批准されないままとなっています。
世界の子どもたちを人身売買から守るために、日本の私たちに何が出来るか、皆さんとご一緒に考えたいと思います。

児童買春等禁止法改正に関する要望書のページへ

開催概要

主催

日本ユニセフ協会

日時:

2003年2月21日(金)18:30〜20:30

会場:

品川インターシティホール(東京都港区港南2-15-4)(定員500名)
JR品川駅中央改札口より徒歩5分。港南口側へ出て、屋根付の歩行者専用通路に沿って、黄色の表示板に従ってお歩きください

プログラム(案)

テーマ:

私たちは「物」じゃない!子どもの人身売買の根絶に向けて

特別報告:

谷垣禎一
(ユニセフ議員連盟事務局長、国家公安委員長、産業再生担当大臣)

報告と質疑応答:

  1. 子どもの人身売買とは?
    マリー・クリスティーヌ(アジアの女性と子供ネットワーク代表、国連ハビタット親善大使)
  2. 現地報告「アジアにおける子どもの人身売買」
    アジア各国のNGO代表
  3. 日本における人身売買の現状
    大津恵子(女性の家HELPディレクター)
  4. 子どもの人身売買を巡る国際法上の問題
    サイゼリー博士(Dr.SaisureeChutikul)(子どもの権利委員会委員)
  5. 日本の若者にできること
    田中郁恵(元ユニセフ子どもネットワーカー、
    横浜会議子ども代表、国連子ども特別総会日本政府代表)
  6. 子どもの人身売買根絶を目指す日本ユニセフ協会の取り組み
    東郷良尚(財団法人日本ユニセフ協会専務理事)

申し込み方法

本セミナーへの参加を希望される方は、氏名、住所(郵便番号)、電話番号、ファックス番号、Eメールアドレス、所属団体(個人の方は不要)の各事項をご記入の上、2月14日(金)までにファックス、郵便またはE-mailにて、下記までお送りください。

FAX番号:

03−5789−2036

郵送先:

〒108−8607東京都港区高輪4−6−12ユニセフハウス
(財)日本ユニセフ協会広報室

E-mail:

sayyes@unicef.or.jp

参加申込み用紙はこちらから
(サイズ34KB)

PDFダウンロード

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