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財団法人日本ユニセフ協会

ライブラリー プレスリリース

イラン地震:ユニセフすでに活動を開始
〜被災地の子どもたちにいち早く支援物資を〜

【2006年3月31日 テヘラン発】

2006年3月30日夜から31日未明(現地時間)にかけて、イランの中西部ロレスタン州ホッラムアーバード市から30キロ東の地点で起きた数回にわたる地震の大きさは、マグニチュード4.7〜5.7。国連人道問題調整事務所(OCHA)による最新の報告では死亡者数66、負傷者数900と伝えられています。最初の弱い地震で家を避難し、公園や空き地で夜を過ごした人が多く、負傷者・死亡者とも少ない模様ですが、まだ多くの村々にアクセスできない上に、崩れた家の瓦礫の下敷きになっている人がいる可能性があるため、全体的な被害の規模は把握できていません。いくつかの報告によると、ドルードという工業都市の大部分が瓦礫と化し、330の村が部分的な被害を受けたとのことです。地震が起きた地域の人口は25万人。ペルシャ暦新年にあたるため、イラン国内のほかの地域からの訪問者も多い時期で被害の程度が懸念されています。

地震の被害を受けた地域は、海抜1,000メートル以上で、イラン国内でも寒い地域となっています。夜間は雨や雪が予想されているため、支援物資としては、テント、ヒーター、缶詰、毛布などが必要となります。地元の病院はすでに負傷者などで溢れ、医師、医療スタッフ、救急車の数も不足しています。

このあたりで活動している支援グループは100団体ほど。赤新月社も含まれています。国連からは災害管理チーム(DMT)が編成され、被災地に調査団が派遣されることになりました。ユニセフはこのチームのリーダー役を担っており、イランのバム市にある事務所からも2名のスタッフが、国連開発計画(UNDP)や世界保健機関(WHO)のスタッフなどと共に加わることになっています。

このチームは、3日間現地に滞在し、ボルーシェルド地区の被害状況を把握、被害を受けた村々を回る予定になっており、その報告状況によってはほかの国連チームが入ることになっています。

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