メニューをスキップ
財団法人日本ユニセフ協会

ライブラリー プレスリリース

INTERNATIONAL WORLD WOMEN’S DAY
3月8日は「世界女性の日」
虐待撲滅のために

【2007年3月8日 東京発】

世界が恒久的な平和と発展を確保し、全ての人々の人権が保障される社会を実現するためには、男女が様々な社会活動に平等に参画し、同等の役割を果たし、能力開発の機会が均等に与えられなければならない。国連総会は、国際婦人年の1975年、こうした国際的な課題を訴え、その改善状況を定期的に「見直し」、進むべき方向を確認する機会として、3月8日を「世界女性の日」に制定しました。

2007年テーマ 「虐待撲滅のために」

女性や女の子に対する暴力は、その形態こそ違え、様の東西を問わず存在し、残念ながら、日本もその例外ではありません。国連は、こうした暴力は、基本的人権の侵害であるばかりでなく、国際社会が目標として掲げるジェンダーの平等(国連ミレニアム開発目標)の実現を危うくする行為・状況と捉えています。また、ユニセフは、女性や女の子に対する暴力は、女性が健康で、十分な教育を受け、自ら人生の選択をする機会を奪い、結果、世界の未来を担う子どもたちの生存や成長・発達に大きな影響を与える行為であるとし、その撲滅を訴えています。


ユニセフ世界子供白書2007

昨年12月に発表されたユニセフ世界子供白書のテーマは女性のエンパワーメント(原題:Women and Children −The Double Dividend of Gender Equality)。 白書は、ジェンダーによる差別をなくし、女性のエンパワーメント(社会的地位の向上と能力強化)を実現することが、子どもたちの生存や健全な成長の促進につながることを訴えています。 詳しくはこちら>>>

【お知らせ】 

『世界子供白書2007』日本語版は、今月(2007年3月)中旬発行予定。


トップページへコーナートップへ戻る先頭に戻る