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ユニセフ協会からのお知らせ

ユニセフ現地報告会のご案内

子どもたちに清潔で安全な水を
命を守り、育むために 〜ユニセフ・マリ事務所からの報告〜

このたび、ユニセフ・マリ事務所で水と衛生事業を担当されているトゴタ・ソゴバ氏の来日にあわせ、ユニセフ現地報告会を開催いたします。

「水と衛生」の問題は、子どもたちの命や健康と密接に関わっています。日本ユニセフ協会でも、この夏「命をくれる水、命をうばう水」をキャッチフレーズにキャンペーンを展開しましたが、世界では、今なお、4億人の子どもたちが、清潔で安全な水を手にすることができません。そのために、多くの子どもたちが下痢性の病気による脱水症状で命を失ったり、寄生虫病に悩まされたりしています。

西アフリカに位置するマリも、水と衛生について深刻な問題を抱える国のひとつです。 北部にサハラ砂漠が広がり、国土の65%が砂漠(または半砂漠)のこの国で、国民の約70%は農村部で暮らしています。農村部では、清潔で安全な水にアクセスできるのは2.7人に1人。下痢は子どもの死亡原因の約15%を占めます。5歳未満児死亡率は、1000人あたり218人と世界で7番目に高い国です。

報告会では、子どもたちの生存と発達との観点から、マリにおける「水と衛生」の現状や子どもたちを取り巻く状況、ユニセフの活動、求められている支援などについて、写真などをまじえながら分かりやすくお伝えします。

どうぞお気軽にご参加ください。

■ 開催概要

日時: 2007年11月26日(月)14:00〜15:30 
参加費無料・通訳付 定員120名(申し込み先着順)
会場: 日本ユニセフ協会 1階ホール(品川駅徒歩10分) 
東京都港区高輪4-6-12 アクセス方法はこちら >>
報告者: トゴタ・ソゴバ氏(ユニセフ・マリ事務所)

■ 報告者プロフィール

トゴタ・ソゴバ氏

ユニセフ・マリ事務所 水と衛生担当官  トゴタ・ソゴバ氏 

1957年生まれ。マリ人。1981年より、マリ政府保健省において、トンブクトゥ、 セグー、モプティの衛生地域責任者等を務め、農村部における水と衛生 事業に携わる。2005年から、ユニセフ・マリ事務所に勤務、水と衛生分野の 担当官となる。農村部における持続的、かつ清潔で安全な水の供給、衛生 習慣の普及と定着を通じて、子どもたちとコミュニティの衛生環境の向上、 健康状況の改善を目指している。

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お名前、参加人数、ご連絡先(電話番号またはメールアドレス)をご明記の上、お申し込みください。 お電話、FAX、メールいずれも可能です。
メールの場合、タイトルに「ユニセフ報告会」とご明記ください。

締切日:11月22日(金)  ※当日でもお席があればご参加いただけます。

(財)日本ユニセフ協会 個人・企業事業部 マリ報告会担当
TEL:03-5789-2013 FAX:03-5789-2033
Mail:corporate@unicef.or.jp

 

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