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ユニセフ協会からのお知らせ

ユニセフ現地報告会のご案内
いのちと生活をうるおす水
清潔で安全な水がもたらすもの 〜ユニセフ・マリ事務所からの報告〜

(財)日本ユニセフ協会は、ユニセフ・マリ事務所で水と衛生事業を担当されているトゴタ・ソゴバ氏の来日にあわせ、11月18日(火)、ユニセフ現地報告会を開催いたします。

「水と衛生」の問題は、子どもたちの命や健康と密接に関わっています。日本では、当たり前のように使える水。しかし、世界では、今なお、4億人の子どもたちが、清潔で安全な水を手にすることができません。そのために、多くの子どもたちが下痢性の病気による脱水症状で命を失ったり、寄生虫病に悩まされたりしています。

マリ地図

西アフリカに位置するマリも、水と衛生について深刻な問題を抱える国のひとつです。 北部にサハラ砂漠が広がり、国土の65%が砂漠(または半砂漠)のこの国で、国民の約70%は農村部で暮らしています。農村部では、清潔で安全な水にアクセスできるのは2.7人に1人。下痢は子どもの死亡原因の約15%を占めます。5歳未満児死亡率は、1000人あたり217人と世界で6番目に高い国です(※世界子供白書2008)

マリ共和国は、昨年日本でもスタートしたVolvic「1L for 10L」プログラムによる支援も受けています。

報告会では、子どもたちの生存と発達との観点から、マリにおける「水と衛生」の現状や子どもたちを取り巻く状況、「1L for 10L」プログラムを通じた支援の1年目の成果を含め、ユニセフの活動とその成果、支援活動のすすめかたや難しさなど、現場の専門家が、分かりやすくお伝えします。
どうぞお気軽にご参加ください。

ユニセフ・マリ事務所からの報告 開催概要

ユニセフハウス地図
報告者 トゴタ・ソゴバ氏
(ユニセフ・マリ事務所)
開催日時 11月18日(火) 15:00〜16:30
定員 120名(申し込み先着順)
参加費 無料・通訳付
会場 ユニセフハウス 1階ホール

〒108-8607 東京都港区高輪4−6−12 ユニセフハウス
JR品川駅および都営浅草線高輪台駅より徒歩7分

ユニセフ・マリ事務所 水と衛生担当官 トゴタ・ソゴバ氏

1957年生まれ。マリ人。1981年より、マリ政府保健省において、トンブクトゥ、 セグー、モプティの衛生地域責任者等を務め、農村部における水と衛生 事業に携わる。2005年から、ユニセフ・マリ事務所に勤務、水と衛生分野の 担当官となる。農村部における持続的、かつ清潔で安全な水の供給、衛生 習慣の普及と定着を通じて、子どもたちとコミュニティの衛生環境の向上、 健康状況の改善を目指している。
トゴタ・ソゴバ氏

お申込方法

お名前、参加人数、ご連絡先(電話番号またはメールアドレス)をご明記の上、お申し込みください。 お電話、FAX、メールいずれも可能です。メールの場合、タイトルに「ユニセフ報告会」とご明記ください。

申込〆切 2008年11月17日(月)
※当日でもお席があればご参加いただけます。

■お名前
■参加者人数
■連絡先(電話番号またはメールアドレス)

お問い合わせ先
(財)日本ユニセフ協会 個人・企業事業部 マリ報告会担当
TEL:03-5789-2013
FAX:03-5789-2033
Email:corporate@unicef.or.jp

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