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アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使 現地レポート 2015年6月 グアテマラ

グアテマラ基礎情報

グアテマラ地図

コーヒーの産地として知られるグアテマラは、高原や山岳部が大半を占める国土におよそ1,600万人が暮らす緑豊かな国です。しかし国全体の貧困率は近年で上昇しており、特に人口の40%を占める先住民族の8割は、貧しい暮らしを余儀なくされています。この状況は、子どもたちの栄養状態に顕著にあらわれています。グアテマラの5歳未満児のほぼ2人にひとりは慢性的な栄養不良で、これは世界で6番目に高く、ラテンアメリカ地域では最も高い数値です。そして先住民族の子どもに限ると、その数値は66%とさらに高くなります。

慢性的栄養不良が引き起こす「発育阻害」は、特に出産前後の最初の1000日間に適切な栄養が与えられないために、子どもたちの身体的・精神的発達が阻害される問題です。「発育阻害」に蝕まれた身体は、元に戻ることがありません。このため、子どもたち自身の成長のみならず、地域や国の発展の"足かせ"にもなっています。グアテマラ政府は2012年に「ゼロ・ハンガー・パクト」を掲げ、「最初の1000日」の栄養問題への取り組みを最優先国策の一つに位置付け、国をあげて取り組みを進めています。

首都 グアテマラシティー
人口 約1,634万人(2015年、世界銀行)
民族構成 マヤ系先住民46%、メスティソ(欧州系と先住民の混血)・欧州系30%、その他(ガリフナ族、シンカ族等)24%(2011年 国立統計院(推計))
言語 スペイン語(公用語)、その他に22のマヤ系言語他あり

子どもに関する統計

総人口 15,468,000人 (2013年)
子ども(18歳未満)人口 7,298,000人 (2013年)
年間出生数 480,000人 (2013年)
一人当たりのGNI 480,000人 (2013年)
5歳未満児死亡率(出生1000人中) 31 (2013年)
乳児(1歳未満)死亡率(出生1000人中) 26 (2013年)
初等教育純就学率 95% (2009-2013年)
発育阻害児率(5歳未満) 48% (2009-2013年)
低体重児率(5歳未満) 13% (2009-2013年)
低体重児出生率 (出生児2500g未満) 11% (2009-2013年)

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