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ジャワ島地震情報 第1報
ジャワ島地震 ユニセフ緊急支援活動を開始

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©UNICEF/ HQ05-0330/Josh Estey
スマトラ沖地震・津波の際のユニセフの支援活動(参考)

27日未明、インドネシアのジャワ島で、マグニチュード6を超える大地震が発生。ユニセフは、インドネシア各地に備蓄していた緊急支援物資を被災地に搬送する一方、地震発生当時震源地に近いジョグジャカルタに滞在していたユニセフのスタッフをはじめ、近隣の州のユニセフ事務所スタッフも現地入り。現在、被害状況を確認中。ユニセフは、国際社会に向け、近日中に緊急支援を求めるアピールを発表する予定です。

現地の被害状況

日本時間28日午前2時30分現在、現地政府関係者によって、死者3000人、重傷者1500人、軽症者1500人が確認されています。また、4000軒の家屋と病院1棟が倒壊。保健センター6箇所も倒壊等の被害を受けています。

震源地近くのジョグジャカルタ市街と周辺の地域の人口は約300万人。うち、180万人が18歳未満の子どもたちです。航空機による空からの調査でも、歴史的に貴重な遺跡などを含め、同地域の建物の少なくとも1割に被害が及んでいることが確認されています

ジョグジャカルタ市南端のバントゥル地区の被害は特に深刻で、死者や負傷者(重傷者1017人、軽症者872人)の多くはこの地区から報告されています。また、家屋の倒壊も、2938軒にのぼり、時間が経つにつれ、この地区の周辺の被害も明らかになってきています。

このところ活発な活動を続けていたムラピ火山による被害に対する支援のため、地震発生当時、ジョグジャカルタに滞在していたユニセフのリア・ソフィアナ緊急支援担当官は、地震発生当時の様子を次のように伝えてきています。

「地震の揺れは、私がこれまでに経験したことが無いほどひどいものでした。揺れが収まった直後、私は車で空港に向かいました。本当に沢山の人々が道に溢れていました。皆一様に、津波がやってくるのではと恐怖に打ちひしがれ、パニック状態でした。オフィスや商店などのビルの壁にはほぼ例外なく亀裂が入り、倒壊した家屋も少なくありません。」「ジョグジャカルタ郊外にある病院は、助けを求める人で溢れかえっていました。トラックの荷台に寝かされたままの怪我人も大勢いました。この病院だけでなく、小さな保健所も、どこも例外なく、怪我人で溢れています。」

アン・ベネマン ユニセフ事務局長声明

ジャワ島中部での大地震発生を受け、アン・ベネマン ユニセフ事務局長は次のような声明を発表しました。

「私たちユニセフのスタッフは、インドネシアを再び襲った大地震の一報に深く心を痛めています。地震で負傷した方々、愛する人を亡くした方々に心からお見舞いの言葉を申し上げます。自然災害が起きたとき、一番の犠牲になるのは子どもたちや高齢者の方々です。
これは、若者やおとなのように、事態に迅速に対応することができないためです」「ユニセフは、負傷した人々、家を失った人々、そして家族を亡くした子どもたちのために緊急支援活動を開始しています。地震で被害を受けた地域にスタッフを派遣し、テントや防水シート、ランタン、携帯型水タンクなど、数千の支援物資を現地に搬入しつつあります。引き続き、負傷者の治療にあてるため、医薬品・医療器材等を現地に送り届けるべく準備を進めています」

ユニセフ緊急支援開始

ユニセフは、北スマトラ州の州都メダンに備蓄してた緊急支援物資を、現在被災地に向け搬送しています。

メダンの備蓄倉庫から送られた支援物資:

  • ビニールート 9000枚
  • 衛生キット850セット
  • 小型テント1165張
  • 大型テント753張
  • ランタン4000個
  • 携帯型水タンク160個
  • 教育用資材1707セット
  • 学校用テント50張
  • レクリエーションキット152セット
  • 教材(school in a box)90セット

この他、当面の緊急支援物資としてアチェ州から医療キットを搬送予定。同州で「スマトラ沖地震・津波」被災地の復興支援活動に従事するユニセフ・スタッフの応援派遣も検討しています。

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◇ 募金のお願い ◇

 ユニセフは、ジャワ島地震に被災した子どもたちのための緊急支援を行っています。
皆さまのご協力をお願いいたします。
(募金の受付は9月末日までとさせていただき ます。)