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ジャワ島地震情報 第6報
国連合同支援計画 − ユニセフは約13億円の支援を呼びかけ

【2006年6月2日】

©UNICEF Indonesia/2006/Estey

2006年5月27日にインドネシア ジャワ島を襲った地震で被災した20万人を超える人々の緊急のニーズに対応するため、国連は、1億300万ドル(約113億円)の合同支援計画を発表しました。これから6ヶ月間、国連やパートナーのNGOは、政府と協力しながら、支援を必要としている数十万人の人々のために支援活動を継続します。

今後半年間の支援計画での優先事項には、避難所や医療支援、安全な水と衛生、食料、子どもの保護などが含まれます。又、復興を早い段階から進める必要性も認識されています。

地震により、クラテン県とバントゥル県が一番大きな被害を受けました。政府筋によれば犠牲者は6,200人以上にも及ぶといわれます。少なくとも20万人が避難民となっています。さらに、約14万の家屋が全半壊し、269の学校が崩壊しました。道路49kmと橋も被害を受け、302棟の政府施設や、宗教施設が被害を受けました。地元の31の病院や保健センター、移動クリニックでは、5万人以上の患者が手当てを受けています。しかし、人々は帰る家がないこともあり、保健施設は依然対応能力を超えています。

特に、浄水場や上下水道、医療施設などのインフラ被害のため、被災した地域に住む約600万人の内、多くが地震の影響を直接的に受けています。

国連全体としての分野別必要資金額(2006年6月2日時点) 単位米ドル

分野 必要資金額(米ドル)
農業 5,600,000
調整/支援サービス 10,001,000
経済復興/インフラ整備 12,830,000
教育 3,960,000
食料 5,360,500
保健 12,023,000
保護/人権/法整備 1,104,000
セキュリティ 430,000
シェルターと食糧以外の物資 49,650,000
水と衛生 2,430,000
計 103,389,500

ユニセフの支援

ユニセフは、国連合同支援計画を受け、被災した子どもたちへの今後6ヶ月間の支援活動に必要な資金として、11,936,000米ドル(約13億円)の支援を国際社会に呼びかけています。

ユニセフの主な活動

<保健と栄養>

  • 医薬品を含む緊急保健キット、保健サービスに必要な資材等の提供
  • 出産用キットや妊産婦・乳幼児への支援
  • 緊急予防接種および定期予防接種実施のためのワクチン、注射器、ワクチン保冷ボックスなどの提供と保健員への支援、調整業務、鳥インフルエンザ予防対策
  • 子どもたち(特に5歳未満の乳幼児)の栄養支援

<水と衛生>

  • 給水車や給水所設置による飲料水の提供、浄水場や井戸の緊急補修、浄水剤の提供
  • 衛生促進キャンペーンの実施と衛生キット(石鹸や歯ブラシ、タオルなど)の配布
  • トイレやシャワー室の設置

<教育>

  • 学校用テントの配布と校舎の修復
  • 教科書などの教材の提供
  • 学校へのトイレや給水設備の建設

<子どもの保護>

  • 「子どもにやさしい空間」を通じた子どもへの心理社会的支援
  • 暴力・虐待・搾取からの子どもの保護
  • 保護者を失ったり、養育環境が変わった子どもの登録と追跡

ユニセフ必要資金額内訳(米ドル)

分野 主な支援内容 必要資金額
(米ドル)
保健と栄養 予防接種、栄養補給、伝染病予防対策、保健資材などの支援 2,148,000
水と衛生 安全な飲み水の提供、トイレの建設 1,930,000
教育 学習スペースや教材の提供 3,960,000
保護/人権/法整備 子どもの保護、心理ケア 754,000
シェルターと食糧以外の物資 シェルター他子どもとその家族への生活物資支援、ムラピ山噴火等に備えた物資の再備蓄 2,000,000
調整/支援サービス 通信・情報システムの構築 1,144,000
計   11,936,000

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◇ 募金のお願い ◇

 ユニセフは、ジャワ島地震に被災した子どもたちのための緊急支援を行っています。
皆さまのご協力をお願いいたします。
(募金の受付は9月末日までとさせていただき ます。)