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ジャワ島地震情報 第11報
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(C) UNICEF Indonesia/2006 |
| 7月17日から新学期が始まり、学校に向かう子ども達。インドネシア・ジャワ島中部の地震により被災した子ども達のためのバック・トゥ・スクール(学校に戻ろう)キャンペーンの一環です。 |
7月17日、インドネシアでは新学期が始まり、ジャワ島中部の地震被災地に住む子ども達が、学校に戻ってきました。
インドネシア政府が、被災地において展開している「バック・トゥ・スクール(学校に戻ろう)キャンペーン」を支援するために、ユニセフは約10万人の生徒に、学用品を配布しました。また、仮設の教室として使えるテントを200張以上提供しました。
「緊急事態の後、学校に戻ることは子どもたちにとって非常に重要です。」ユニセフの教育担当官・青木佐代子さんはいいます。「学校に戻れば、子ども達は勉強を続けられ、地震による苦難を乗り越えるための助けになります。学校は子どもたちが『日常』を取り戻す手助けをする場所でもあります。」
月曜(7月17日)から学校に通い始めた子ども達の中に、12歳のティアラがいます。ティアラは、2ヶ月前のあの日、ジャワ島中部のジョクジャカルタを地震が襲ったときのことをはっきりと覚えています。
「地震が起こったとき、私は寝ていました。」ティアラは話します。「物音に気づいて目が覚めました。父と母に外に出なさいといわれた時、レンガが崩れ落ち始めたんです。外に出て1番大きい通りまで走っている間に、血を流している人や足を折った人、血だらけの赤ちゃんを見ました。」
地震によって、5,800人近い人が命を落とし、13万人が家を失いましたが、このうち4割は子どもたちです。ティアラの学校を含めて、この地域の約900の学校が大きな被害を受けました。「バック・トゥ・スクール」キャンペーンは、ティアラのような子どもたちが、新学期を新たな気持ちで迎えられるようにすることを目標としています。
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(C) UNICEF Indonesia/2006 |
| 新学期の初日にユニセフが支給した新しいワークブックに書き込む生徒。インドネシア・ジャワ島中部にて。 |
「これまで活動してきたどこの被災地でも、勉強したいと願う子ども達を私は見てきました。」緊急事態下の教育関連機関ネットワークのアリソン・アンダーソンはいいます。この組織はこれまで多くの被災地において、ユニセフやパートナー組織と共に活動してきました。「人々が教育を受けたいと願うのは、それが自分達の権利であるからだけでなく、教育が実際に彼らのコミュニティの平和と開発に寄与しているからです。」
ユニセフから支給された真新しいかばんを背負って、ティアラは新学期が始まることがうれしくてたまらない様子です。「私は成功したいんです。」と彼女は言います。「大学を卒業して、海外で勉強したいと思っています。」
地震の被害を受けたジョクジャカルタに住む同級生達について、「ベストを尽くして勉強し、将来国の再建に貢献してほしい。」とティアラは願っています。
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◇ 募金のお願い ◇
ユニセフは、ジャワ島地震に被災した子どもたちのための緊急支援を行っています。
皆さまのご協力をお願いいたします。
(募金の受付は9月末日までとさせていただき
ます。)