ユニセフ国際シンポジウム開催のお知らせ
「子ども達の20世紀」

2000年11月
＜報道各位＞

　現在、ソマリアと米国を除く世界191の国と地域が締結している「子どもの権利条約」。
しかし、「子どもの基本的人権」を守ろうとする国際社会の真剣な意思と努力にもかかわらず、20世紀最後の年を迎えた現在、「子どもの基本的人権」は、依然、武力紛争や貧困、性的搾取などにより、深刻な侵害を受けています。

　（財）日本ユニセフ協会は、20世紀を「子どもの基本的人権」の視点で振り返り、21世紀に日本の私たちが世界の子ども達のために何が出来るのか、を考える国際シンポジウムを11月20日（月）午後6時半より、日本教育会館一ツ橋ホール（地下鉄神保町駅より徒歩5分）にて開催いたします。

　報道関係の皆様には、ぜひ本シンポジウムの意義をご理解いただき、その告知にご協力いただけますようお願い申し上げます。

この件に関するお問い合わせ
（財）日本ユニセフ協会　広報室
森田、加藤、鈴木
TEL：03-3355-0161　FAX：03-3355-3473

ユニセフ国際シンポジウム
「子ども達の20世紀」—日本の私たちに出来ること—

日時	11月20日（月曜日）午後6時半より8時半
場所	（財）日本教育会館・一ツ橋ホール（東京都千代田区一ツ橋2-6-2）
司会	迫田朋子　NHK解説委員
パネリスト	ヴィティット・ムンターボーン　タイ・チェラロンコン大学教授 アグネス・チャン　日本ユニセフ協会大使 東郷良尚　日本ユニセフ協会専務理事 毛利子来（モウリ　タネキ）　小児科医
入場料	無料

開催趣旨

「子どもの人権」という視点で今世紀を振り返り、様々な人権侵害の歴史であった20世紀を総括し、21世紀に残された課題を考え、日本の私たちに出来ることを議論する。

プログラム（予定）

17:30	開場・受付開始
18:30-18:35	開演・主催者挨拶
18:35-18:50	基調講演：ムンターボーン教授 今世紀を「子どもの人権」という視点で振り返り、20世紀における子どもの人権侵害の歴史と、その克服に向けての取り組みを報告する。
18:50-19:20	各パネリストによる報告及びパネルディスカッション 第1部：子ども達の20世紀
19:20-20:10	第2部：日本の私たちにできること
20:10-20:25	会場からの質問受付
20:25-20:30	司会者総括

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