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財団法人日本ユニセフ協会

ライブラリー プレスリリース

再建して以前より改善:インドネシアで200校目がオープン
ユニセフ支援により子どもにやさしく、耐震性のある学校に

【2009年2月19日 バンダ・アチェ発】

ユニセフとアチェ・ニアス復興庁(BRR)は今日(19日)、ユニセフが建設した第200番目の学校SDN34を正式に開校した。ユニセフが建設した他のすべての学校と同じく、SDN34も耐震性があり、子どもにやさしい学校である。これら200校以外にも146校余りが現在も建設中で、2009年9月までに完成する予定である。

BRRのクントロ・マンクスブロト長官は次のように述べた。「我々の子どもたちのため、安全で適正な学校建設にユニセフが尽力してくれることに対してとても感謝している。アチェとニアスはインドネシアで唯一、耐震性を持ち子どもにやさしい校舎の公立学校がある場所だろう。ユニセフの活動は、再建によって以前より良くなるという復興再建のすばらしい模範だ。」

ユニセフが国連プロジェクト・サービス機関(UNOPS)を実施パートナーとして建設したSDN34は、これまでに手がけた中で最大規模の学校で、22の教室を有し3つの小学校から1000人以上の生徒を受け入れることができる。もとの建物は2004年12月26日にこの地方を襲った地震と津波によって大きく破壊された。それ以降、今年2月初旬に学校が完成するまでの間、残った建物の一部で2部制の授業が行なわれてきた。

ユニセフアチェ・ニアス事務所のジーン・メテニア所長はこう述べた。「子どもにやさしく耐震性を備えた学校の建設で、ユニセフはインドネシアに復興の新しい基準を持ち込んだ。しかし同時に重要なことは、学校が意欲のある生徒と知識のある教員であふれ、地元当局が学校を支援し、地域社会が活発に関わることだ。だからこそ、私はすべての生徒や教員、親、学校の委員会に対してオーナーシップを持ち、今後アチェの子どもたちが適正で安全な学習環境のなかで質の高い教育を受けられるようにしようと奨励している。」

ユニセフはまた、教育関係当局に対しても、学校維持のための予算を配分するよう勧告している。

ユニセフの学校建設プログラムは13州が対象である。そのうちの7州(バンダ・アチェ市、大アチェ県、アチェ・ジャヤ県、西アチェ県、ナガン・ラヤ県、ニアス県、南ニアス県)のプログラムは2005年に承認された。これらの県はすべて、2004年の地震と津波の被害を受けたところである。しかしながら、2005年8月に和平合意が結ばれた後、ユニセフはこの建設プログラムを紛争の影響を受けた6県(ピディ県、ピディ・ジャヤ県、ビルン県、ベネル・ムリア県、アチェ・スラタン県、アチェ・シンキル県)にも拡大した。

ユニセフが建設したすべての学校と同様、SDN34も子どもにやさしく、耐震性のある学校になっており、明るく通気性の良い教室、男女別のトイレ、職員室や図書館などを備えている。また障害を持つ生徒のためのスロープや広い中庭もあり、十分な採光と通気を実現するさまざまな手法がとられている。各教室に2ヶ所の大きな出入り口があるほか避難階段を設けるなど、耐震と安全の新しい基準を満たしたものとなっている。

ユニセフの実施パートナー団体はUNOPS(アチェとニアスに226校)、Bita(アチェに66校)、日本工営(ニアスに54校)である。

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