「2005年世界子供白書」統計

表1：基本統計

指標の定義
５歳未満児死亡率−出生時から満５歳に達する日までに死亡する確率。出生1000 人あたりの死亡数で表す。
乳児死亡率−出生時から満１歳に達する日までに死亡する確率。出生1000 人あたりの死亡数で表す。
１人あたりのGNI−GNI（国民総所得）とは、すべての居住生産者による付加価値の額に、生産評価額に含まれないすべての生産品税額（補助金は控除）および非居住者からの1次所得（被用者の報酬および財産所得）の正味受取額を加えた総額である。1人あたりのGNIは、国民総所得を年央の人口で割って算出する。1人あたりのGNIの米ドル換算値は世界銀行アトラス計算法によるものである。
出生時の平均余命−新生児が、その出生時の人口集団の標準的な死亡の危険のもとで生きられる年数。
成人の識字率−15歳以上で読み書きできる者の比率。
初等教育純就学／出席率−国連教育科学文化機関（ユネスコ）統計研究所が報告している初等教育純就学率と、国別世帯調査で報告された初等教育出席率から算出されたもの。
所得の分布−所得の受取額から見て上位20％の世帯と下位40％の世帯がそれぞれ受け取っている所得の比率。

データの主な出典
５歳未満児・乳児死亡率−−ユニセフ、国連人口局、国連統計局。
総人口−国連人口局。
出生数−国連人口局。
5 歳未満児の死亡数−ユニセフ。
1人あたりのGNI−世界銀行。
平均余命−国連人口局。
成人の総識字率−ユネスコ統計研究所。万人のための教育2000評価（EFA2000）の結果を含む。
就学・出席率−ユネスコ統計研究所およびユネスコ。EFA2000、複数指標クラスター調査（MICS）および人口保健調査（DHS）の結果を含む。
世帯の所得−世界銀行。