メニューをスキップ 財団法人日本ユニセフ協会
HOME > 協会からのお知らせ2010年

ユニセフ協会からのお知らせ

きれいな水を、世界の子どもに。
TAP PROJECT 2010 実施報告

約1,000店が参加 870万円を超える募金が寄せられました
※2010年4月26日現在

清潔できれいな水を必要とする世界の子どもたちへの支援のため、レストランのお水を通して募金する「TAP PROJECT」。昨年のTAP TOKYO、TAP YOKOHAMAに続き、日本ユニセフ協会とhakuhodo + design project及び博報堂の有志メンバーは、3月22日(月)〜28日(日)の1週間、首都圏、名古屋、関西圏のレストラン・カフェとの協働により、「TAP PROJECT 2010 〜きれいな水を、世界の子どもに。〜」を実施いたしました。

「TAP PROJECT 2010」には、1,000店以上のレストランやカフェをはじめとする飲食店にご参加いただきました。こうした店舗での募金に加え、日本全国から、「TAP PROJECT 2010」ウェブサイトや郵便振込み、クリック募金などを通じ多くの方々にご参加いただき、4月26日現在、総額8,706,959円の募金をお寄せいただいております※。

© 日本ユニセフ協会/2009/satomi matsui
2009年の支援で作られた井戸

日本ユニセフ協会は、ユニセフ本部(ニューヨーク)を通じ、5月にこの募金を「TAP PROJECT 2010」の支援先であるアフリカ・マダガスカルに送金。ユニセフ現地事務所は、南東部の学校9校での給水設備やトイレの整備、衛生習慣の普及活動をスタートし、約2,200人の生徒と学校の周辺地域の約15,000人が清潔で安全な水を利用でき、衛生的な環境で生活を送れるようになる予定です。

※「TAP PROJECT 2010」としての募金受付は本年4月末日をもって終了いたしますが、日本ユニセフ協会では、その後も「マダガスカル水と衛生募金」として、引き続き、マダガスカルのプロジェクトに対するご支援を呼びかけてまいります。プロジェクトの進捗状況については、tapproject.jp と日本ユニセフ協会ウェブサイトで随時報告いたします。

2年目となった「TAP PROJECT 2010」には、さまざまな企業パートナーのご協力をいただいた結果、エリア・期間を拡大して実施することができました。お客様からは、「去年の成果を知って、協力したいと思った」「チップを払うような感覚で、募金をするのが新鮮だった」などの声が寄せられました。また、メディアの報道を通じ、「水の問題があることを知った」「現地の子どもたちも、きれいな水が飲めますように」などの反響や応援のメッセージも届きました。

日本ユニセフ協会とhakuhodo + design project及び博報堂の有志メンバーは、「TAP PROJECT 2010」を通じて広がった、世界の水問題への関心の輪を更に広げるため、志を共有していただける多くの方々のご協力も仰ぎながら、来年も、「TAP PROJECT」を展開してまいりたいと考えております。

* * *

TAP PROJECT 2010は、本プロジェクトの趣旨にご賛同いただいた企業や学校の協力によって運営されています。

  • スライドショー 2009年のTAP PROJECT支援による現地での活動の様子
元気に学校へ通いたい!
「水と衛生」マダガスカルでの取り組み

TAP PROJECT あなたが飲むコップ1杯の水が、誰かの命を守るチカラになる。

トップページへ先頭に戻る