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1998年10月15日 |
仙台市 (宮城県支部) |
| 16日 |
船橋市 (千葉募金事務局主催) |
17日 |
高松市 (かがわ募金事務局主催) |
| 18日 |
神戸市 (兵庫募金事務局主催) |
浦元さんの25年間のユニセフ職員としての経験の中で起った6つの事例を紹介し、それに対するユニセフの対応を具体的にわかりやすく説明していきました。
そのひとつ、現在の赴任先のインドネシアの事例を簡単にご紹介します。
「西ジャワ・タンゲラン市に住む13歳のヤディクンは、父親が5月に失業し、学費が払えなくなったので、中学入学を断念せざるをえませんでした。
ヤディクンは家計を助けるために、新聞売りをしたり、道端でギターを弾いたりしています。インドネシアの経済危機は徐々に生活苦の度合いを強めていくことになります。
今回の経済危機で20パーセントくらいの子どもが学校をやめるのではないかと予想されており、ユニセフは就学率を維持することを最も大きな課題としています。
そのために、インドネシアの人気タレントを親善大使として起用し、学校へいくようにテレビで何度も呼びかけるマスメディア向けキャンペーンを行ない、子どもたちのきびしい状況を広く知らせることに力を尽くしています。
また世界銀行、アジア開発銀行と協力し、貧しい子どもに直接、クーポン方式で奨学金を与えて学校へ行けるような大きなプロジェクトを行なっています。」 ……このような、具体的な事例をあげてのお話しだったので、わかりやすく、非常に面白い内容でした。
最後、ユニセフは『今、苦しんでいる子どもの状況を改善するために、今、出来ることをすみやかに実行する組織』であること、『世界の子どもの権利を実現するための20世紀の世界のネットワーク』であると力強くお話しされていました。