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【2006年9月5日】 |
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長引く失業問題やHIVの打撃を受けているジンバブエ。そのうえ、インフレによる授業料の値上りが子どもたちに立ちはだかっています。この問題に立ち向かおうと、15地域で1800人以上の女性たちが子どもたちの学費を確保しようと、ユニセフの支援を受け、様々な取り組みをはじめています。例えば、野菜を栽培して売り、子どもたちの学費を支えるグループも。メンバーの72歳のおばあさんも自分は学校へ行けなかったけれど、孫たちには教育を受けさせたいと一生懸命です。12歳のポーリーンさんは、いつも男兄弟が優先されてきたけれど、今度は自分の学費も援助される、と大変な喜びよう。ユニセフ・ジンバブエ代表のカヴィシュ氏は、「女子も、孤児も、すべての子どもにとって学校へ通うことが平等、尊厳、前進への必須条件です」と話します。 |
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