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日本ユニセフ協会
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ナイジェリア・ボルノ州
避難民キャンプ誤爆

政府による原因究明を歓迎
人道支援を待つ400万人への支援は揺るがず
ユニセフ声明 発表

【2017年1月17日  ニューヨーク発】

17日、ナイジェリア北東部ボルノ州のラン避難民キャンプが誤爆され多くの人々が犠牲になるという惨事を受けて、ユニセフ緊急支援プログラム部長のマヌエル・フォンテーヌは以下の声明を発表しました。

ユニセフ緊急支援プログラム部長 声明

ナイジェリア・ボルノの国内避難民キャンプで子供を洗う女性。(2016年11月9日撮影)

© UNICEF/UN041790/Naftalin

ナイジェリア・ボルノの国内避難民キャンプで子供を洗う女性。(2016年11月9日撮影)

ユニセフ(国連児童基金)は、火曜日にボルノ州のランで起きた惨事で、多くの方が犠牲になったことについて深く心を痛めています。私たちの想いは、負傷した方々と共にあります。

紛争が長期化する中で、人々が極度の苦難を強いられ、重度の栄養危機に瀕しているナイジェリア北東部の遠隔地で起きた今回の惨事は、複雑な人道危機的状況において市民を保護することの重要性を明確に示しました。

ユニセフは、危険な状況の中で働く、人道支援を実施する仲間たちと結束していきます。今回命を落とした支援関係者たちは、人々を守るために働いていました。ユニセフの、この地域に暮らし切実に支援を必要としている400万人以上の子どもたちとその家族に支援を届けることへの決意は揺らぎません。

私たちは、この衝撃的な事故の原因究明のために調査を実施するというナイジェリア政府の決定を歓迎します。

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