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日本ユニセフ協会
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ユニセフ・シアター
映画『LION/ライオン~25年目のただいま~』
特別試写会・トークイベントを開催しました

【2017年3月30日  東京発】

日本ユニセフ協会は、3月13日(月)、ユニセフ(国連児童基金)が今年1月、スイスで開催された世界経済フォーラム(ダボス会議)で特別上映した第89回アカデミー賞(作品賞ほか6部門)ノミネート作品『LION/ライオン~25年目のただいま~』の特別試写会を開催しました。

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©2016 Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia

映画『LION/ライオン~25年目のただいま~』は、2017年4月7日よりTOHOシネマズ みゆき座 ほかで全国ロードショー

インドを舞台としながら、実話を元に世界の様々な場所で子どもたちが直面する問題を描いている本作は、2015年9月に国連総会で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)が示す、日本を含めた全ての国が取り組まなくてはならない課題にも目を向けるきっかけを与えてくれます。

例えば、日本でも大きく報道され続けている「難民・移民危機」。日本や世界の関心は中東やヨーロッパに注がれていますが、紛争に限らず様々な理由で、生まれ育ったふるさとを離れざるを得ない状況に陥っている子どもがいるのは、その地域だけではありません。ユニセフは2016年、その数は少なく見積もっても世界中で5,000万人を超えると報告しました。

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©日本ユニセフ協会

特別試写会のために来日された原作者で「主人公」のサルー・ブライアリーさん

ふるさとを追われた子どもたちは、虐待や搾取、人身売買など、想像を絶する様々なリスクに晒されることを、本作の原作者であり「主人公」でもあるサルー・ブライアリーさんの物語が教えてくれます。

上映に先立ち、特別試写会のために来日されたサルー・ブライアリーさんが舞台に登場。ゲストとしてお迎えしたテレビや映画で活躍されユニセフの募金活動にもご協力いただいている寺田心さんとともに、映画や原作にまつわる様々な思いを語ってくださいました。

子どもたちのために生まれた映画

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©日本ユニセフ協会

上映後、参加者の質問に答えるブライアリーさん(写真中央)

「僕の半生はものすごい旅路でした。でもこんな滅多にない経験をした方でなくても、それぞれの形で共感していただける映画です。色々な人生の形があることを知ってもらえたら嬉しいです」と語るブライアリーさん。

上映会に先立ちご自身でも映画をご覧になった寺田心さんは、「世界には悲しくて、辛いお友達がいることは少ししか知らなかった。僕が今できる事はなんだろうと考えました。それは知ることなんだと思いました」とおっしゃいます。

「とても現実に起こったとは思えない内容でびっくりしました」

「いろいろな話を聞けたのが良かったです。なかなか物語の本当の主人公にお目にかかれることはないですよね」

「貧困が根底にあり、特に人身売買に絡んでくると、その記憶が深くフラッシュバックされていったのではないか」

「5歳の子どもには過酷な生活だったと思います。支援を必要とする子どもたちがたくさんいることが分かりました」

「サルーさんの背後にどれだけの子どもがいるかと考えると。サルーさんの運命とこの映画は、その子どもたちのために生まれたと思います」

特別試写会に参加された方々からも、多くの声を頂戴しました。

* * *

◇映画『LION/ライオン~25年目のただいま~』一般公開に合わせ、映画の舞台になったインドを例にユニセフの取り組みをご紹介する特設ページをつくりました。

◇ 映画『LION/ライオン~25年目のただいま~』

2017年4月7日(金)より TOHOシネマズ みゆき座 ほかで全国ロードショー

 


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