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日本ユニセフ協会
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ロヒンギャ難民キャンプで火災
ユニセフ、支援活動実施 バングラデシュ事務所代表声明

【2021年3月22日  ダッカ(バングラデシュ)発】

バングラデシュのコックスバザールにある難民キャンプで発生した火災を受け、ユニセフ(国連児童基金)・バングラデシュ事務所で代表を務める日本人職員、穂積智夫氏は以下の声明を発表しました。

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子どもの安全、安心、保護を優先

火災の影響を受け、避難するロヒンギャ難民の人たち。

© UNICEF Bangladesh/2021/Swasti

火災の影響を受け、避難するロヒンギャ難民の人たち。

ユニセフは、バングラデシュのコックスバザールにある難民キャンプで発生した火災の影響を受けたロヒンギャ難民の方々に、心よりお見舞いを申し上げます。この火災は難民キャンプの中で急速に広がり、すでに甚大な被害をもたらしており、多くの人々が避難しています。大規模な避難が行われていますが、被害の全容はまだ把握できていません。

ユニセフはパートナーとともに、現場で子どもたちと家族の緊急のニーズに対応しています。保健チームを動員して応急処置を行うとともに、ボランティアを動員して人々を避難させています。

深夜になってもこうした状況が続く中で、当初の報告では、負傷者の中に子どもが含まれており、家族と離ればなれになってしまった子どももいるとのことです。ユニセフの子どもの保護スタッフとパートナーは、離ればなれになった子どもを含め、子どもたちへの支援活動を行っています。さらに、パートナーによる、緊急物資や清潔な飲み水の配布も進めています。

ユニセフは、ロヒンギャ難民の人々や人道支援者が安全に避難できるようにする一方で、懸命の消火活動を続ける地元当局や最前線で活動する方々に感謝の意を表します。

私たちの優先事項は、関係当局、救助・救援に携わる方々(ファースト・レスポンダー)、国連・NGOパートナーと連携し、子どもたちの当面の安全、安心、保護を確保することです。

 

注記:

コックスバザールのロヒンギャ難民キャンプは、87万7,000人以上の難民を受け入れている世界最大級の難民居住地で、その半数以上が子どもです。2017年8月、72万5,000人以上のロヒンギャ難民がミャンマーからバングラデシュに逃れました。


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