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プレスリリース

ユニセフ気候変動アクション2025
日本の子ども・若者の提言を、COP30や政財界へ
高校生など20名がとりまとめ
8月28日(木)10:00~16:00 ※途中出入り可
ユニセフハウス(東京都港区)

2025年8月25日東京

日本ユニセフ協会は、子どもや若者が気候変動を学び、考え、声を上げるためのプロジェクト「ユニセフ気候変動アクション2025」を展開しています。未来のために必要な気候変動対策について、特設サイトや公式SNS、またユニセフハウスなどで子どもと若者たちの意見を募集しています。これらの意見を、政財界や国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)に届ける「おとなへの提言(仮称)」として子ども・若者たち自身がとりまとめ、ワークショップ形式で成文化する作業を、8月28日(木)にユニセフハウスで行います。報道機関の皆さまにおかれましては、ぜひ取材、報道をいただけますよう、ご案内申し上げます。

「ユニセフ気候変動アクション2025」 ~子ども・若者による提言書づくり~

日 時 2025年8月28日(木)10:00~16:00(9:30開場)
会 場 ユニセフハウス(東京都港区高輪4-6-12)
 

プログラム

 

10:00~10:15                     開会・アイスブレイク

10:15~12:00                     グループワーク(柱建て毎に意見の骨子を班ごとにまとめる作業)

12:00~13:00                     昼食

13:00~15:00                     全体ワーク(意見を提言書として全員で成文化する作業)

15:00~16:00                     まとめ・閉会・記念撮影・個別取材対応

・プログラムは予告なく変更される場合があります
・途中参加、途中退出も可能です
・提言書づくりには、高校生や大学生を中心に約20名が参加する予定です

 

参加お申し込み方法

参加をご希望の方は、事前に以下の事項をメールでご連絡ください。

  1.  ご所属
  2.  お名前
  3.  ご連絡先(メールアドレス必須)
  4.  撮影の有無、有の場合はムービー/スチールか

申し込み先: 日本ユニセフ協会広報室 jcuinfo@unicef.or.jp

 

ユニセフと気候変動

ユニセフは、「気候変動は子どもの権利の危機」と訴えています。極めて深刻な影響を受けている国や地域に住んでいる子どもは、約10億人、世界の子どもの2人に1人に当たります。頻発する自然災害は、子どもたちから住む場所や学習機会を奪い、食料危機によって栄養不良となった子どもたちは一生取り戻すことのできない悪影響を受けています。

しかし「子ども」は、気候変動問題を巡る国際的な議論や取り組みの中で、忘れられがちな存在です。この状況を変えるため、ユニセフは、近年開催された国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)をはじめとする国際会議に世界の子ども・若者たちの声を届けるとともに、各国政府に「子どもの視点」に立った気候変動対策の立案と実施を訴えています。また、本年11月にブラジル・ベレンで開催される予定のCOP30が史上初めて大きく「子ども」に焦点を当てるCOPとなるよう、国連内外での働きかけを精力的に進めています。

 

「こどものけんりプロジェクト」について

「ユニセフ気候変動アクション2025」は、日本における「子どもの権利」の正しい理解と普及を通じた子どもたちのウェルビーイングの向上を目指す「こどものけんりプロジェクト」の一環として実施されます。

日本ユニセフ協会とこども家庭庁が連携して推進する「こどものけんりプロジェクト」では、教育番組や教材の開発に多くの知見を持つ(株)NHKエデュケーショナルの協力を得て新たに開発したユニセフ「子どもの権利を大切にする教育」用の教材を全国(約5万の幼稚園や小中高校など)に展開しています。また、「子どもの権利条約」誕生40年(2029年)を見据えながら、SDGs(持続可能な開発目標)達成目標年の2030年3月末までの期間、さまざまなステークホルダーのみなさまとも連携して、「子どもの権利」の啓発と普及に取り組んでまいります。

日本ユニセフ協会「こどものけんりプロジェクト」特設サイト

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