2026年6月11日ニューヨーク発
ユニセフ(国連児童基金)は、サッカーのスペイン代表でFCバルセロナに所属する18歳のラミン・ヤマル選手を、すべての子どもの「遊ぶ権利」を推進する新たな親善大使に任命したことを発表しました。
任命日の6月11日は、遊びが子どもの認知的・社会的・身体的発達に不可欠であることへの認識を高めるために制定された「国際遊びの日(International Day of Play)」にあたり、またヤマル選手が母国スペイン代表として出場するFIFAワールドカップの開幕日でもあります。
ユニセフ親善大使に就任
子どもの「遊ぶ権利」を推進

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サッカーフィールドで、子どもと交流するミン・ヤマル選手 (2026年6月10日撮影)
ヤマル選手は次のように語っています。
「ユニセフの親善大使に就任したことを、大変誇りに思います。子どもの頃、私にあったのは家族とボール、公園、そして夢だけでした。サッカーをすることで、生活のリズムをつくり、自分の居場所を見つけ、将来への希望を持つことができました。
子どもたちが安心して遊べる場所を持つことがいかに大切か、私は身をもって知っています。そこは子どもたちにとって、子どもでいることを楽しみ、世界を発見し、想像力を働かせ、成長することができる場所だからです。
しかし、世界では何百万人もの子どもが、安全に遊べる場所のないまま育っています。遊ぶ機会を奪われることで、子どもたちは、自らの能力を伸ばし、友だちをつくり、より明るい未来を思い描く機会を、失ってしまうのです」。
ヤマル選手はユニセフ親善大使として、子どもの「遊ぶ権利」の促進と、紛争や自然災害など人道危機下で暮らす子どもたちの支援に取り組む予定です。ソーシャルメディアの総フォロワー数は8,700万人を超え、ヨーロッパにとどまらず世界中に若者を中心としたファンを持つヤマル選手は、多くの人々にメッセージを届け、行動を促すとともに、これまで取り組んできた子どもの権利に関する活動をさらに発展させていくことが期待されています。

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ユニセフ親善大使に任命された、サッカースペイン代表、FCバルセロナ所属のラミン・ヤマル選手(2026年6月10日撮影)
ヤマル選手のこれまでの活動として、例えば、2024年の「世界子どもの日」に弟に宛てて心のこもった手紙を書き、世界中の子どもたちへの思いを伝えました。また昨年には、母の母国である赤道ギニア出身の9歳の女の子アヒノラさんに自身のSNSアカウントを託し、彼女が日々どのように自らの権利を実感しているのかを世界に発信できるようにしました。さらに、ショート動画の中で、両親と共に子どもの頃の遊びを振り返り、遊びが世代を超えて人々をつなぐものであることを伝えました。
ユニセフ事務局長のキャサリン・ラッセルは次のように述べています。「サッカーのピッチから世界的な舞台へと、ラミン・ヤマル選手は自身の情熱と発信力を生かし、ユニセフの子どもたちのための活動に貢献してくださいます。彼を親善大使として迎え、すべての子どもの『遊ぶ権利』と安全に成長できる権利を共に訴えていくことを、たいへんうれしく思います。紛争や貧困に直面する子どもがあまりにも多い今日の世界において、ヤマル選手の献身的な姿勢は、すべての子どもには遊び、成長し、可能性を伸ばす機会が与えられるべきであることを、あらためて強く認識させてくれます」。

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笑顔で子どもとふれあうラミン・ヤマル選手(2026年6月10日撮影)


























