難民・避難民

スーダン　エル・ファーシル 500日の包囲、16カ月以上支援遮断「子どもが飢えに苦しんでいる」

2025年8月27日

ジュネーブ／ポートスーダン発

ユニセフ（国連児童基金）は、500日間にわたって包囲状態が続くスーダン北ダルフール州のエル・ファーシル市で、栄養不良、疾病、暴力によって日々幼い命が奪われていると警鐘を鳴らし、同地域の子どもに支援を届... 続きを読む»
ガザで「飢きん」が確認されるユニセフなど国連機関即時停戦と人道アクセス呼びかけ

2025年8月22日

ローマ／ジュネーブ／ニューヨーク発

新たに発表された総合的食料安全保障レベル分類（IPC）の分析によると、パレスチナ・ガザ地区で50万人以上の人々が飢きんに陥り、広範な飢餓、極度の貧困、予防可能な死が発生しています。... 続きを読む»
スーダン：子どもたちに安全な寝床を蚊帳でマラリア感染を予防

2025年8月15日

ガダーレフ州（スーダン）発

世界では、2分に1人の子どもがマラリアで命を落としています。感染を防ぐ有効な手段のひとつが「蚊帳」の使用です。スーダン・ガダーレフ州の避難民キャンプで暮らすテンジルさん（9歳）の一家も、ユニセフの支援... 続きを読む»
シリア南部の武力衝突 1カ月余で少なくとも子ども22人死亡ユニセフ、緊急対応を訴え

2025年8月13日

ダマスカス（シリア）発

2025年7月と8月初旬にシリアのスワイダー県で起きた武力衝突は、子どもや家族たちに影響を及ぼし続けています。この暴力行為によって、少なくとも22人の子どもが亡くなり、21人が負傷したと報告されており... 続きを読む»
アフガニスタンで帰還民急増ピーク時には1日5万人超ユニセフ事務局次長が安全・尊厳の確保と支援強化を訴え

2025年8月9日

カブール（アフガニスタン）／ニューヨーク発

アフガニスタンへの訪問を終えたユニセフ（国連児童基金）事務局次長のテッド・チャイバンは、周辺国に逃れた人々が大量に帰還している状況について声明を発表しました。... 続きを読む»
紛争下のスーダン「骨と皮ばかりの子どもも」ユニセフ現地事務所代表、訪問終え報告

2025年8月5日

ジュネーブ／ポートスーダン発

武力衝突の影響を大きく受けるジャジーラ州とハルツーム州への訪問を終えたユニセフ（国連児童基金）スーダン事務所代表のシェルドン・イェットは、ジュネーブで行われた国連の定例記者会見で以下のように述べ、子ど... 続きを読む»
スーダン北ダルフール州でコレラまん延 64万人超の子どもに感染リスクユニセフ、人道アクセス訴え

2025年8月3日

ポートスーダン発

紛争下にあるスーダンの北ダルフール州でコレラの症例が急増していることを受け、ユニセフ（国連児童基金）は対応拡大に向けての準備を進めるとともに、支援を届けるための安全なアクセスや資金を緊急に要請してい... 続きを読む»
「ガザ地区に大量の物資を」ユニセフ事務局次長、ガザ訪問し声明飢きんが迫る中、命を守る判断を求める

2025年8月1日

ニューヨーク発

ユニセフ（国連児童基金）の人道支援活動を統括する事務局次長のテッド・チャイバンは、イスラエル、パレスチナ・ガザ地区および東エルサレムを含むヨルダン川西岸を訪れ、声明を発表しました。... 続きを読む»
西部・中部アフリカでコレラ集団発生 12カ国8 万人の子どもに深刻な感染リスクユニセフ、緊急対応を拡大

2025年7月30日

ダカール発（セネガル）発

西部・中部アフリカ地域で雨季が始まり、推定8万人の子どもがコレラ感染の深刻なリスクにさらされていることを受け、ユニセフ（国連児童基金）は、この疾病を封じ込めるための、緊急かつ大規模な対策が急務と警鐘を... 続きを読む»
ガザ新分析、栄養指標が最悪にユニセフなど「飢きんの瀬戸際」と警告　3指標のうち2 つがしきい値超す

2025年7月29日

ニューヨーク／ローマ発

ユニセフ（国連児童基金）、FAO（国連食糧農業機関）、国連WFP（国連世界食糧計画）は、パレスチナ・ガザ地区での食料消費と栄養の指標が、紛争が始まって以来最悪のレベルに達したことを受け、本格的な人道支... 続きを読む»