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日本ユニセフ協会
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コロンビア
FARC-EPが子どもを解放
ユニセフの保護施設に8人を引渡し
9月26日の和平合意公式署名前に

【2016年9月10日  ボゴタ(コロンビア)発】

学校で学ぶ少女。彼女の両親は武装勢力により殺害された。 ※本文との直接の関係はありません。

© UNICEF/UN013297/LeMoyne

学校で学ぶ少女。彼女の両親は武装勢力により殺害された。 ※本文との直接の関係はありません。

コロンビア最大の反政府武装勢力であるFARC-EP(コロンビア革命軍)は、この日、軍で徴用していた8人の子どもを解放し、ユニセフの一時保護センターに引き渡しました。

この解放は、926日に予定されている、コロンビア政府とFARC-EPとの50年間にも及ぶ国内紛争を終結させるための和平合意の正式署名に先立ち実施されました。

子どもたちの健康状態は良好です。子どもたちは、市民生活に戻るための支援の一つとして、心理社会的ケアを受ける予定です。

今後数週間の間に、同様の子どもの解放がおこなわれるとみられています。

 

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