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日本ユニセフ協会
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シリア・ダマスカス近郊
幼稚園への攻撃で子ども4人死亡
教育施設への攻撃止まず
ユニセフ・シリア事務所代表 攻撃停止を訴え

【2016年11月6日  ダマスカス(シリア)発】

本日発生したシリア・ダマスカス郊外のハラスタの幼稚園への攻撃の報告を受け、ユニセフ・シリア事務所代表ハナア・シンガーは、以下の声明を発表しました。

* * *

ユニセフ・シリア事務所代表 声明

アレッポの避難民キャンプ付近に座る兄弟(2015年12月撮影)

© UNICEF/UN013172/Al-Issa

アレッポの避難民キャンプ付近に座る兄弟(本文と直接の関係はありません)(2015年12月撮影)

本日、首都ダマスカスから数キロに位置するハラスタ(Harasta)で、幼稚園が攻撃され、少なくとも子ども4人が死亡、また多くの負傷者が出たと報告されました。これは、シリアの学校や教育施設を標的とする攻撃が続く中で最も新しい被害事例です。10月後半には、2週間に5校の学校が攻撃され30人以上の子どもが犠牲になったことをユニセフは確認しています。

また、本日、ハラスタの近くで生じた発生した別の攻撃では、病院が被害を受け1人が死亡し、多くが負傷したとの報告があります。

ユニセフは、全ての紛争当事者と彼らに影響力のある人たちに対して、子どもの保護を最優先し、国際人道法を順守するよう、改めて求めます。学校や幼稚園、公園や教育施設や医療施設などの民間施設への攻撃は直ちに停止されるべきです。

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