メニューをスキップ
日本ユニセフ協会
HOME > ニュースバックナンバー2017年 >

ロヒンギャ難民/バングラデシュ
ユニセフの緊急支援物資がダッカ到着
安全な水、衛生用品など100トン 子どもへの水に起因する病気の感染リスク高まる

【2017年9月24日  ダッカ(バングラデシュ)発】

ユニセフ(国連児童基金)が、何十万人ものロヒンギャ難民の子どもやその家族のために手配した緊急支援物資がバングラデシュの首都ダッカに到着しました。

安全な水、衛生用品など100トンが到着

大きな荷物を持ち、バングラデシュに到着したばかりのロヒンギャ難民の子どもたち。(2017年9月15日撮影)

© UNICEF/UN0121690/Nybo

大きな荷物を持ち、バングラデシュに到着したばかりのロヒンギャ難民の子どもたち。(2017年9月15日撮影)

コペンハーゲンから到着した貨物輸送機には、浄水剤、家庭向け衛生キット、衛生用品、防水シートや子どものためのリクリエーション・キットなどの100トンの支援物資が積まれていました。

これらの支援物資は、この数週間に隣国ミャンマーから逃れてきた42万9,000人のロヒンギャ難民のうち、緊急に支援を必要としている推定25万人の子どもたちに提供されます。難民はバングラデシュ南部で悲惨な状況下で暮らしています。

「子どもたちと家族が飲料用・生活用の安全な水を得られるようにすることは、彼らを下痢症などの水に起因する病気への感染から守るために必要不可欠です」とユニセフ・バングラデシュ事務所代表エドゥアルド・ベイグベデル(Edouard Beigbeder)は述べました。「現在ロヒンギャ難民たちが暮らすキャンプや仮設住居の劣悪な環境では、特に雨量が多いこの時期、これらの病気への感染は非常に現実的な脅威なのです」

今回到着した支援物資に加え、通学バッグ、仮設テント、幼稚園キット、家庭用衛生・尊厳回復キット、防水シートおよび栄養関連物資などの支援物資がバングラデシュに向けて輸送されています。

到着した支援物資はトラックに積まれ、コックス・バザール市の南部へと向かいます。この地域では、バングラデシュに逃れてきた、いまだに増え続ける大勢のロヒンギャ難民が非常に厳しい状況で暮らしており、国際社会が規模を拡大して支援活動を展開しています。

ユニセフは、今後3カ月間、バングラデシュ南部におけるロヒンギャ難民への緊急支援活動に必要な追加資金として730万米ドルを要請していますが、難民の増加が続けばさらなる資金が必要となります。

危機下にあるロヒンギャ難民の子どもたちと家族に、人道支援活動を届けるユニセフの活動を支えるため、日本ユニセフ協会は『ロヒンギャ難民緊急募金』を受け付けています。みなさまのあたたかいご協力をお願いいたします。


トップページへ先頭に戻る