2025年6月6日東京発
本年6月9日に創立70周年を迎える日本ユニセフ協会は、これを記念して、1957年に創刊された会員向け広報誌『ユニセフニュース』過去号でこれまでの歩みを振り返る特別企画展を、ユニセフハウス(東京・港区)で開催します。本特別企画展は、ユニセフハウスの常設展示および開催中の企画展「潮とともに生きる~アグネス大使とみたキリバス、気候変動の現状~」と併せて、無料でご覧いただけます。
© 日本ユニセフ協会/2025
「想いの歴史―ユニセフニュースで振り返る70年―」展より
日本ユニセフ協会は、日本が国連に加盟するほぼ1年半前の1955年6月9日に、ユニセフ(国連児童基金)協力を行う財団法人として設立されました(2011年4月1日に公益財団法人に移行)。1957年1月には、『ユニセフニュース』を創刊し、以降68年間、ユニセフを支援してくださる方々に世界の現状とユニセフの活動を発信してきました。
© 日本ユニセフ協会/2025
「想いの歴史―ユニセフニュースで振り返る70年―」展より
本展は、創刊号から最新号まで286号分のユニセフニュースから選りすぐりの号や記事を手に取ってお読みいただける内容となっています。アンパンマンで知られるやなせたかしさんが無償で描いてくださったポスターで表紙を飾った貴重な号も展示されています。また、近年発行分については、お持ち帰りいただくこともできます。
中には1950~60年代、まだ日本がユニセフの支援を受けていた時代に発行されていた当時の記事、国際協力のための募金活動やアドボカシー活動が日本国内でも大きな盛り上がりをみせた1980~90年代の誌面などもあり、ユニセフニュースを通じてユニセフと日本ユニセフ協会のこれまでの歩みを一望することができます。
© 日本ユニセフ協会/2025
「想いの歴史―ユニセフニュースで振り返る70年―」展より
世界の子どもたちのことを日本へ伝え、日本の皆さまの想いを世界の子どもたちへ伝え続けた日本ユニセフ協会の70年。その歴史を、戦後80年に当たる日本の歩みや、ご自身やご家族の年譜とも重ね合わせながら、ご鑑賞いただける本展。「世界の子どもと出会う場所」をテーマにしたユニセフハウスの常設展示などと併せて、ぜひご覧ください。
なお、ユニセフニュースは、「ユニセフ・マンスリーサポート・プログラム」を通じて毎月ユニセフへ定額のご寄付をいただいているマンスリーサポーターの皆さま向けの特典として制作されています。一般には配布をしておりません。
ユニセフハウスについて
開館日時:平日および第2・4土曜日の10:00~17:00
※日・祝および上記以外の土曜日、 年末年始、当協会創立記念日(6月9日)は閉館
場所:JR/京浜急行 品川駅より徒歩7分。詳しいアクセス方法・来館案内などはこちら