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プレスリリース

ユニセフ・ウクライナ事務所代表
記者ブリーフィング
ウクライナ地雷対策会議を終えて
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10月24日(金)9:30~10:15
於 ユニセフハウス(東京都港区)、通訳有り

2025年10月16日東京

公益財団法人 日本ユニセフ協会は、日本時間2025年10月24日(金)9:30より、ウクライナ地雷対策会議(10月22〜23日・東京)に出席のために来日したユニセフ・ウクライナ事務所代表ムニア・ママザデによる記者ブリーフィングを開催いたします。

ミサイル攻撃で破壊された住宅の前に立つ、8歳のミロスラバさん(ウクライナ、2025年3月12日撮影)

© UNICEF/UNI766268/Filippov
ミサイル攻撃で破壊された住宅の前に立つ、8歳のミロスラバさん(ウクライナ、2025年3月12日撮影)

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ユニセフが支援する、避難シェルターの中に作られた幼稚園に通う子どもたち(ウクライナ、2025年3月19日撮影)

© UNICEF/UNI832932/Pashkina
ユニセフが支援する、避難シェルターの中に作られた幼稚園に通う子どもたち(ウクライナ、2025年3月19日撮影)

ウクライナの子どもたちは、3年を超える戦争の影響を大きく受けており、5人に1人の子どもが近親者や友人を失っているとの調査データがあります。長期化する戦争は子どもたちのメンタルヘルスもむしばみ、10代の若者のほぼ3分の1が、悲しみや絶望感から日常的にしていた行動をとらなくなったと報告しています。2025年、ウクライナ国内では1,270万人の人々(うち、190万人が子ども)が支援を必要としています。厳冬期の到来を前に、最も脆弱な立場にある子どもたちとその家族のウェルビーイングが脅かされています。

ウクライナはまた国土の約3割が地雷や不発弾によって汚染されており、除去には数十年を要すると見込まれています。こうした状況は人的被害のみならず、経済活動にも深刻な影響を及ぼしています。

本ブリーフィングでは、日本政府が議長を務める地雷対策会議の成果や議論の共有を含め、ウクライナの現状と今後の課題などについて、ママザデ代表が報告いたします。

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ユニセフ・ウクライナ事務所代表 記者ブリーフィング

日時 10月24日(金)9:30~10:15

 

※9:00受付開始、撮影/取材場所は先着順

登壇 ユニセフ・ウクライナ事務所代表 ムニア・ママザデ
プログラム ・代表からの報告(プレゼンテーション) 約20分
・質疑応答※ 約25分※質疑応答は、申し込み時に提出いただいたご質問を優先的に取り上げます。時間に余裕がある場合、会場でのご質問にもお答えいたします。
形式 対面、日英通訳あり
場所 ユニセフハウス(東京都港区4-6-12、アクセス
申込み方法 参加をご希望の方は、事前に以下の事項をメールでご連絡ください。

1. ご所属
2. ご氏名
3. Eメールアドレス
4. 撮影の有無(有りの場合は、ムービーかスチールかをお知らせください)
5. ママザデ代表への事前質問※

※事前質問は10月22日(水)16:00締め切り
※質疑応答では、事前に提出された質問から優先してお答えする予定です。
※時間が余った場合のみ、その場でご質問いただけます。
※事前質問は上記締め切りを設けていますが、参加のお申し込みは直前まで受け付けています。

申込み先 日本ユニセフ協会広報室 jcuinfo@unicef.or.jp

 

■ 登壇者プロフィール:

© UNICEF

ユニセフ・ウクライナ事務所代表 ムニア・ママザデ

2023年11月より現職。

現職以前は、ユニセフ・ウズベキスタン事務所代表として3年間にわたりユニセフ国別事業計画の策定と実施を統括するとともに、同国政府やその他のステークホルダーとの協力関係を構築した。それ以前は、ユニセフ・キルギス共和国事務所副代表として国内の事業を統括し、国連カントリーチームの事業運営チーム責任者として、国連機関間の連携強化を推進した。また、ユニセフでは、アゼルバイジャン、モルドバ、ネパールの各国事務所に加え、欧州・中央アジア地域事務所でも勤務し、豊富な経験を積んでいる。

ユニセフ入職前は、アゼルバイジャン最大級の若者支援NGOの事務局長や、同国の人権オンブズマン事務所の国際部長を務めるなど、多様な役職を歴任した。ユニセフでの17年間を含め、人権、子どもの権利、青少年、開発の分野で24年の豊富な実務経験を有する。

アゼルバイジャン国籍。既婚、14歳の息子がいる。

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