2026年7月16日東京発
日本ユニセフ協会は、夏休み企画展「『ちきゅうパスポート』パネル・原画展」を、7月21日から8月31日までユニセフハウス(東京都港区)で開催します。本企画展では、参加作家による原画作品や、『ちきゅうパスポート』全体を紹介するパネルを展示します。企画展はユニセフハウスの常設展示と併せて無料でご覧いただけます。

世界各地で紛争や対立が続き、多くの子どもたちが平和に暮らす権利を脅かされています。こうした状況の中で本企画展は、絵本という文化・表現を通じて、国や文化の違いを超えてつながることや「平和」について考える機会を子どもたちに提供することを目的としています。
絵本がつなぐ、平和のメッセージ

『ちきゅうパスポート』は、ウクライナで戦禍に巻き込まれた子どもたちへの思いから生まれた絵本です。国内外24人の絵本作家が、子どもたちへ向けて「想像の国」を描き、それらをつなげて一冊のジャバラ絵本として完成させました。異なる文化や価値観を持つ人々が互いを認め合い、つながることの大切さや、国境を越えて地球のどこへでも自由に行けるというメッセージを子どもたちに伝える作品です。
世界では今なお、分断や対立によって多くの子どもたちが困難な状況に置かれています。本企画展では、絵本を通じて遠い国の子どもたちに思いをはせ、多様性を尊重しながら共に生きること、そして平和な未来を築くことについて考える機会を提供します。
世界の子どもたちと出会う展示とワークショップ
会場では、ささめやゆきさん、石川えりこさん、田島征三さんをはじめとする参加作家による原画作品を展示します。作家それぞれの個性と子どもたちへの思いが表現された「想像の国々」が連なり、一冊の絵本としてつながる世界観を楽しむことができます。また、『ちきゅうパスポート』全体を紹介するパネル展示も行い、作品に込められたメッセージや制作背景を伝えます。


さらに、参加作家の絵本を集めた「絵本ライブラリー」を設置し、来場者が多様な文化や価値観、子どもたちの視点に触れられる機会を提供します。これらの展示をユニセフハウス常設展示と併せてご覧いただくことで、世界の子どもたちが置かれている状況や権利について理解を深めていただけます。
8月6日には、絵本作家・石川えりこさん、ささめやゆきさんを講師に迎え、子どもたちが自分だけの「ちきゅうパスポート」を制作するワークショップを開催します(先着順・受付終了)。本ワークショップは、表現する楽しさを感じながら、自分と世界とのつながりについて考える機会となることを目指しています。
遠い国の子どもたちを知り、違いを認め合い、想像力を働かせること。それは平和な未来を築くための第一歩でもあります。本企画展が、来場者一人ひとりにとって世界の子どもたちと出会い、つながり、平和について考えるきっかけとなることを願っています。
■『ちきゅうパスポート』パネル・原画展
期間:2026年7月21日(火)~8月31日(月)
会場:ユニセフハウス(東京都港区高輪4-6-12)
入館料:無料
協力:BL出版、広松由希子
■ユニセフハウスについて
ユニセフハウスは、「世界の子どもと出会う場所」をテーマにした日本ユニセフ協会の展示施設です。世界の子どもたちが置かれている状況やユニセフの支援活動について、体験的に学ぶことができます。
・開館日時:月曜日~金曜日、第2・4土曜日 10:00~17:00
(休館日:第1・3・5土曜日、日曜日、祝日)
・アクセス:JR・京急 品川駅より徒歩約7分
詳細はユニセフハウス公式サイトをご覧ください。
























