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プレスリリース

2025年7月~8月
世界とユニセフの動き
報道向けイベントカレンダー

2025年6月27日東京

日本ユニセフ協会広報・アドボカシー推進室より、2025年7月~8月の世界とユニセフ(国連児童基金)の動き、発表される報告書等についてご案内いたします。ご取材等のご参考になりましたら幸いです。

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当協会では、世界の子どもたちの状況やユニセフのグローバルな活動と連動して、子どもに関する統計データや画像・動画のご提供、現場でのご取材のサポート、ユニセフ専門家へのインタビューアレンジ、日本の報道機関向けの記者ブリーフィングや現地ユニセフ職員による報告会の開催などを行っています。どうぞお気軽に、 jcuinfo@unicef.or.jp までお問い合わせください。

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2025年7月~8月の主な予定

下記は6月27日時点の予定で、変更になる可能性があります。

 

7月 開催中

  ユニセフ企画展「潮とともに生きる~アグネス大使とみたキリバス、気候変動の現状」(東京・ユニセフハウス)

海面上昇、暴風雨や干ばつなどの異常気象、高潮など、気候変動の影響によるさまざまな問題が起きている太平洋島嶼国のキリバスを、昨年5月末~6月初旬にかけ、ユニセフ・アジア親善大使のアグネス・チャンさんが訪れました。キリバスとその子どもたちが直面する現状を、写真家・野澤亘伸氏撮影の写真と共に紹介します。ユニセフハウス(東京都港区)で開催。入場無料。

アグネス大使によるキリバス訪問の様子はこちら

 

また、以下のとおり、日本ユニセフ協会協定地域組織(各道府県ユニセフ協会)主催による同企画展の開催も予定されています。

 

7月 開催中

ユニセフ企画展「想いの歴史―ユニセフニュースで振り返る70年―」(東京・ユニセフハウス)

本年6月9日、日本ユニセフ協会は創立70周年を迎えました。戦後80年ともなる今年、1957年の創刊以来、発行を続ける広報誌『ユニセフニュース』過去号の特別展示会を開催します。世界の子どもたちのことを日本へ伝え、日本の皆さまの想いを世界の子どもたちへ伝え続けた70年。その歴史を、過去のさまざまな誌面からご鑑賞いただけます。入場無料。

https://www.unicef.or.jp/news/2025/0096.html

 

7月 予定

「国別予防接種率推計(WUENIC)」発表

ユニセフと世界保健機関(WHO)による国別予防接種率推計(WHO/UNICEF National Immunization Coverage= WUENIC)は、14の疾病に対する予防接種の動向に関する世界最大かつ最も包括的なデータセット。昨年の推計によると、2023年の世界の子どもの予防接種率は伸び悩み、新型コロナウィルス感染症のパンデミック以前の水準から、未接種または未完了の子どもは270万人増加しました。

昨年の推計に関するプレスリリースはこちら

 

7月8日~11日

2025年春季ユニセフ・キャラバン・キャンペーン(愛知県・山梨県・北海道)

「ユニセフ・キャラバン・キャンペーン」は、日本の子どもたちに、世界の子どもたちの現状やユニセフの活動を伝えるため1979年の「国際児童年」よりスタートしました。下記日程にて、知事・教育長への表敬訪問、教職員・指導主事対象の研修会、学校でのユニセフ学習会等を実施する予定です(愛知、山梨については終了済み)。

・7月8日~11日 北海道

 

7月中旬~8月

ユニセフ気候変動アクション2025

11月にブラジルで開催されるCOP30(国連気候変動枠組条約第30回締約国会議)に、ユニセフが日本の子どもや若者の意見を届けます。

7月中旬に公開する特設サイトを通じて広く集めた意見を、今夏「ユニセフ国際協力講座2025」に参加する高校生・大学生が、COP30に届ける「ユニセフ気候変動アクション2025の提言」にまとめます。提言は政府や経済界にも共有したのち、COP30に届けます。

随時報道機会を設け、メディアの皆さまにもご案内する予定です。

 

8月 予定(8月または9月)

「子どもの気候危機指数」の最新数値発表

気候・環境ショックに子どもがさらされているかどうか、また、必要不可欠なサービスを利用できるかどうかに基づいて国別に算出した「子どもの気候危機指数(CCRI)」は、子どもへの気候変動の影響の深刻さを表した指標です。各国の順位も発表されます。

前回の数値に関するプレスリリースはこちら

 

8月1日~7日

「世界母乳育児週間」

母乳育児は、感染症から赤ちゃんを守り、子どもの免疫システムを高め、成長し、子どもが潜在能力を最大限に発揮するために必要な主要栄養素を提供します。母乳だけで育てられている赤ちゃんに比べて、母乳で育てられていない赤ちゃんは1歳までに亡くなる確率が14倍高くなります。世界の母乳育児普及率は48%(2023年時点)で、2030年の世界目標である70%までまだ道のりがあります。

 

8月12日

「国際青少年デー」

2010年に始まった国際青少年デーでは、毎年、子どもと若者を取り巻く課題に焦点を当て、彼らが効果的、建設的に社会参加するための機会を増やす方策が議論されます。

 

8月19日

「世界人道デー」

2003年8月19日にイラク・バクダッドの国連事務所が攻撃され、人道支援に従事するスタッフ22人が命を落とした事件を受けて、2008年に国連総会で定められました。以来、この日には、世界各地の紛争や災害によって命の危険に脅かされ、困難な生活を強いられている人々の状況に目を向けるよう呼びかけるとともに、そうした人々の支援に携わる人道支援従事者の安全の確保を訴えています。

現在も世界各地で人道危機が続いています。2024年には168人の国連機関職員が命を落としました。うち、ガザで亡くなったのは126人です。

 

8月24日~28日

「世界水週間」(スウェーデン・ストックホルム)

世界の水問題に関する議論や情報交換の場として、毎年8月の最終週にストックホルムで「世界水週間」が開かれます。この国際会議の2025年のテーマは「Water for Climate Action」。気候行動との関連で水問題に取り組みます。「水と衛生(WASH:Water, Sanitation, Hygiene)」を、子どもたちの命を守り健全な成長を支えるための重要分野に据えているユニセフも、この会議の開催に合わせて、発信を強化します。

 

報道向けイベントカレンダーのバックナンバーはこちら>

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日本ユニセフ協会プレスルーム
@UNICEF_JPMedia

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報道機関用お問い合わせ先

日本ユニセフ協会 広報室

TEL 03-5789-2016
FAX 03-5789-2036
Eメール jcuinfo@unicef.or.jp

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