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プレスリリース

2025年10月~11月
世界とユニセフの動き
報道向けイベントカレンダー

2025年9月26日東京

日本ユニセフ協会広報・アドボカシー推進室より、2025年10月~11月の世界とユニセフ(国連児童基金)の動き、発表される報告書等についてご案内いたします。ご取材等のご参考になりましたら幸いです。

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当協会では、世界の子どもたちの状況やユニセフのグローバルな活動と連動して、子どもに関する統計データや画像・動画のご提供、現場でのご取材のサポート、ユニセフ専門家へのインタビューアレンジ、日本の報道機関向けの記者ブリーフィングや現地ユニセフ職員による報告会の開催などを行っています。どうぞお気軽に、 jcuinfo@unicef.or.jp までお問い合わせください。

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2025年10月~11月の主な予定

下記は9月26日時点の予定で、変更になる可能性があります。

 

10月 開催中

  ユニセフ企画展「潮とともに生きる~アグネス大使とみたキリバス、気候変動の現状」(東京・ユニセフハウス)

海面上昇、暴風雨や干ばつなどの異常気象、高潮など、気候変動の影響によるさまざまな問題が起きている太平洋島嶼国のキリバスを、昨年5月末~6月初旬にかけ、ユニセフ・アジア親善大使のアグネス・チャンさんが訪れました。キリバスとその子どもたちが直面する現状を、写真家・野澤亘伸氏撮影の写真と共に紹介しています。ユニセフハウス(東京都港区)で開催。入場無料。

アグネス大使によるキリバス訪問の様子はこちら>

なお、以下のとおり、日本ユニセフ協会協定地域組織(各道府県ユニセフ協会)主催による本企画展の開催も予定されています。

千葉県:
10月25日~11月4日  千葉市生涯学習センター エントランスホール
11月8日~13日     ふれあいプラザさかえ エントランスホール
11月26日~30日   パレット柏

 

10月 開催中

ユニセフ企画展「想いの歴史―ユニセフニュースで振り返る70年―」(東京・ユニセフハウス)

本年6月9日、日本ユニセフ協会は創立70周年を迎えました。戦後80年ともなる今年、1957年の創刊以来、発行を続ける広報誌『ユニセフニュース』過去号の特別展示会を開催しています。世界の子どもたちのことを日本へ伝え、日本の皆さまの想いを世界の子どもたちへ伝え続けた70年。その歴史を、過去のさまざまな誌面からご鑑賞いただけます。入場無料。

関連プレスリリースはこちら>

 

10月 実施中

ユニセフ気候変動アクション2025

11月にブラジルで開催されるCOP30(国連気候変動枠組条約第30回締約国会議)に、ユニセフが日本の子どもや若者の意見を届けます。7月から8月にかけて、特設サイトを通じて広く集めた意見を、「ユニセフ国際協力講座2025」に参加する高校生・大学生が「ユニセフ気候変動アクション2025の提言」にまとめました。提言は政府や経済界に共有したのち、COP30へ届けます。

ユニセフ気候変動アクション2025についてはこちら>

 

10月  月内~11月

2025年秋季ユニセフ・キャラバン・キャンペーン

「ユニセフ・キャラバン・キャンペーン」は、日本の子どもたちに、世界の子どもたちの現状やユニセフの活動を伝えるため1979年の「国際児童年」よりスタートしました。下記日程にて、知事・教育長への表敬訪問、教職員・指導主事対象の研修会、学校でのユニセフ学習会等を実施する予定です。

 

10月7日

ガザでの武力衝突激化から2年・広報官が取材受付中

2023年10月7日以降、パレスチナ・ガザ地区では1日平均27人、計1万8,430人の子どもが亡くなっています(パレスチナ保健省発表)。人道支援物資の搬入制限が続き食料が極度に不足する中、8月にはガザで飢きんの発生が確認されました。ユニセフは一貫して即時の人道的停戦と国際人道法・人権法の遵守および安全かつ妨げのない人道支援のアクセスを訴えています。

ガザの人道危機に関するこれまでの発信はこちら>

またユニセフはガザ地区へ広報官を派遣しており、報道関係者の皆さまによるインタビューを随時お受けしています。ご取材のお申込みや子どもに関する統計等に関するお問い合わせ、現地の映像・画像素材の提供をご希望の際には、日本ユニセフ協会広報・アドボカシー推進室( jcuinfo@unicef.or.jp )までいつでもご連絡ください。

 

10月10日

「世界メンタルヘルスデー」

SDGs(持続可能な開発目標)の目標3「すべての人に健康と福祉を」にも、心の健康、すなわちメンタルヘルスへの対策を進めることが掲げられています。しかし世界では、10~19歳の若者の7人に1人以上が、こころの病気の診断を受けていると推定されています。

 

10月11日

「国際ガールズ・デー」

2011年12月、「子どもの権利条約」をはじめとする女の子の人権を保障する国際条約にかんがみ、また、女の子のエンパワーメントと女の子への投資が差別と暴力の連鎖を断ち切る、といった認識に照らし、国連総会は「国際ガールズ・デー」を制定し、女の子が直面する課題に取り組み、女の子のエンパワーメントと人権の実現を促進することを決定しました。2025年の「国際ガールズ・デー」のテーマは、「The girl I am, the change I lead: girls on the frontlines of crisis(仮訳:私らしく、私が導く変化:危機の最前線に立つ女の子)」です

 

10月14日

大気汚染に関する最新報告書発表

昨年の報告書によると、2021年、大気汚染を主要因に810万人が亡くなっています。また、大気汚染との関連で70万人以上の5歳未満児が命を落としており、栄養不良に次ぐ第2位の死亡リスクとなっています。

昨年の報告書に関するプレスリリースはこちら>

 

10月24日

「世界ポリオデー」

ポリオはポリオウイルスによってもたらされ、感染すると足や腕に麻痺が生じる可能性があります。しかし、たった数滴のワクチンがあれば、予防することができます。人類が唯一根絶した疾病である天然痘に続き、ポリオを史上2番目に根絶する疾病とするために世界が一丸となって取り組む中、ユニセフ等は官民パートナーシップである「世界ポリオ根絶計画(GPEI)」を推進し、ワクチン接種事業を展開しています。

 

11月10日~21日

国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)開催(ブラジル・ベルン)

ユニセフはCOP30を子どもたちのためのCOPにすること、つまり、次世代が必要とする、気温上昇を摂氏1.5度に抑えることを確実にし、気候をめぐる緩和、適応、損失と損害、資金計画のすべてを、子どもを中心に据えたものにすることを強く求めています。

COP30には、日本ユニセフ協会の「ユニセフ気候変動アクション2025」(前述)を通じてまとめられた子ども・若者からの提言が届けられます。

提言の成文化作業の様子はこちら>

 

11月19日~20日

「人口密集地における爆発性兵器の使用から生じる人道的影響からの文民保護強化に係る政治宣言」に関する第2回国際会議(コスタリカ・サンホセ)

世界では4億7300万人、6人に1人以上の子どもが紛争下で暮らしています。紛争地では「人口密集地における爆発性兵器(Explosive Weapons in Populated Areas=EWIPA)」の使用によってけがを負い、命を落とす子どもが後を絶ちません。ユニセフは、EWIPAから市民を守るための政治宣言の採択を積極的に呼び掛け、宣言は2022年11月に採択されました。

 

11月20日

「世界子どもの日」/「世界子供白書2025」発表

世界子どもの日(World Children’s Day)は、国連の「子どもの権利条約」が採択されたことを記念して創設されました。ユニセフは、自身の基幹報告書である「世界子供白書」を、11月20日のこの日に発表しています。2025年版のテーマは”貧困”です。

 

11月25日~27日

「安全な学校宣言」に関する第5回国際会議(ケニア・ナイロビ)

武力紛争下で教育を守るための措置を取ることを約束する「安全な学校宣言(Safe Schools Declaration)」には、これまで121カ国が署名しています。第5回の国際会議のテーマは「Safe Education for All(すべての人に安全な教育を)」。ユニセフは、学校は子どもたちにとって安全な場所であるべき、と繰り返し訴えています。

 

報道向けイベントカレンダーのバックナンバーはこちら>

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日本ユニセフ協会プレスルーム
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報道機関用お問い合わせ先

日本ユニセフ協会 広報室

TEL 03-5789-2016
FAX 03-5789-2036
Eメール jcuinfo@unicef.or.jp

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