2025年7月4日東京発
キティ・ファン・デル・ハイデン ユニセフ事務局次長は、6月19日、あべ俊子文部科学大臣を表敬訪問しました。
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あべ俊子文部科学大臣(左)とキティ・ファン・デル・ハイデン ユニセフ事務局次長(右)
協力への感謝とさらなる連携強化に向けた意見交換
冒頭、ファン・デル・ハイデン事務局次長は、「ユニセフ学校募金事業へのご協力は、日本の子どもたちが世界の子どもの状況について学ぶ機会にもなっている」と、長年にわたる文部科学省の協力に深い感謝をお伝えしました。また、子どもが自身のもつ権利を学ぶことでウェルビーイングの向上につながる、ユニセフの教育分野の取り組みについてもご紹介しました。
これに対し、あべ文部科学大臣からは、子どものウェルビーイングの向上は日本の教育の基本方針の一つであり、第4期教育振興基本計画にも反映されている点や、ユニセフ学校募金事業について毎年周知を行っており今後も協力したい旨のご発言がありました。
あべ大臣とファン・デル・ハイデン事務局次長は、文部科学省とユニセフが、引き続き共通の関心事項である子どものウェルビーイングに関して連携を強化していくことについて意見交換し、確認しました。