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プレスリリース

イランで敵対行為が激化
子ども約180人が死亡、小学校への攻撃も
「子どもはいかなる時も守られるべき」
ユニセフ地域事務所声明

2026年3月5日アンマン(ヨルダン)

ユニセフ(国連児童基金)中東・北アフリカ事務所は、イラン国内の敵対行為で子どもに多くの死傷者が出ていることを受け、以下の声明を発表しました。

空爆を受け、煙が立ち上る首都テヘランの様子(イラン、2026年3月3日撮影)※本写真の転載・二次使用不可

© UNICEF/UNI955969/Kenare AFP
空爆を受け、煙が立ち上る首都テヘランの様子(イラン、2026年3月3日撮影)※本写真の転載・二次使用不可

約180人の子どもが死亡、多くの子どもが負傷

ユニセフは、イランで軍事的緊張が激しさを増し、子どもたちが致命的な影響を被っていることを、深く懸念しています。これまでに約180人の子どもが死亡し、さらに多くの子どもが負傷したと伝えられています。

犠牲者の中には、2月28日に同国南部ミナブにあるシャジャレ・タイエベ女子小学校で授業中に攻撃を受けて命を落とした168人の女の子が含まれます。報告によれば、死者のほとんどは7歳から12歳の子どもでした。さらに、イラン国内5カ所の他の学校でも12人の子どもが亡くなっています。

これらの子どもの犠牲は、戦争と暴力が子どもたちにもたらす残酷さをあらためて突き付けるものであり、その影響は家族や地域社会にも世代を超えて及びます。

子どもと学校は国際人道法によって守られており、学校は安全な場所でなければなりません。

中東各地で軍事攻撃が続く中、子どもたちが暴力にさらされるリスクは高まり、重要な民間インフラが受ける被害は子どもたちのウェルビーイングに直接的な脅威をもたらしています。イランでは少なくとも20の学校と10の病院が損傷したと報告されており、子どもたちの教育や重要な保健サービスが妨げられています。

ユニセフは、全ての当事者に対し、国際法下の義務を遵守し、民間人を確実に保護するよう緊急に求めます。国際人道法の下では、子どもの命とウェルビーイングはいついかなる時も守られなければなりません。

ユニセフは状況を注視しつつ、激化する暴力の影響を受けた子どもと家族を支援する人道活動に、直ちに対応できる体制を整えています。

困難な状況にある子どもたちが、生まれ持った権利を守られ、平和に健やかに成長できることを目指して活動するユニセフ。

その活動は皆さまのご支援によって支えられています。

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※最も支援が必要な子どもたちを支え、ユニセフの様々な活動に役立てられています。

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