2026年10月12日ニューヨーク/パナマシティ発
ユニセフ(国連児童基金)の推計によると、10月9日にパナマを襲った地震により、子ども8,300人を含む3万8,000人が人道支援を必要としています。

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地震により倒壊したコクレ県知事庁舎(パナマ、2026年10月9日撮影)※本写真の転載・二次使用不可
ユニセフ、緊急支援態勢の強化へ

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大きな地震に襲われたパナマシティで、屋外に避難し、子どもを抱きながら携帯電話を確認する女性(パナマ、2026年10月9日撮影)※本写真の転載・二次使用不可
マグニチュード7超の地震により、住宅や学校、保健医療施設のほか、水道や交通などの極めて重要なインフラが損傷しました。現在も被害状況の調査が続いており、ベラグアス県、コクレ県、エレーラ県、ロスサントス県で特に大きな被害が確認されています。
ユニセフ・パナマ事務所代表のオルガ・イサザは次のように述べています。「地震発生から3日が経過した今も余震が続いており、子どもと家族は不安と恐怖の中で過ごしています。特に最も大きな被害を受けた地域では、多くの子どもが安全な飲み水や教育など極めて重要なサービスの提供が途絶える事態に直面しています。ユニセフは今後数週間にわたり、パナマ政府およびパートナーと緊密に連携しながら、被災した子どもと家族を支援していきます」。
子どもたちの教育は中断されています。政府の暫定的な報告によると、全国で656の教育施設が被害を受けており、建物の安全点検が続く中10月12日に授業は中止となりました。また当局は、少なくとも25の保健医療施設が被害を受けたと報告しています。

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被災地からの患者受け入れに備え、病院にテントを設置し、医療体制を支援するユニセフ職員(パナマ、2026年10月10日撮影)
地震の被害を受けた施設で保健医療を提供し続けることができるよう、ユニセフはパナマ保健省と連携して、床面積72平方メートルの大型テントを準備、16張を保健当局に提供しました。また子どもや若者に不可欠なサービスを維持するために引き続きさらなるニーズの把握を行っています。
ユニセフは、安全な水と衛生設備を利用できるかどうかの状況、学校への被害状況、そして教育ニーズを評価しています。また、避難、サービスの中断および心理的苦痛を経験した子どもたちが直面する保護上のリスクの把握に努めています。ユニセフは、地震の影響を受けた子どもや家族の命を守る支援および早期復旧に向けた取り組みの支援のため、250万米ドルを早急に必要としています。
ユニセフと人道支援パートナーはパナマ政府と連携し、子どもが引き続き人道支援および復旧活動の中心に据えられるよう、追加の人員の派遣や必要な緊急支援物資の確保を通じて、緊急対応を強化しています。
























