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プレスリリース

2025年11月~12月
世界とユニセフの動き
報道向けイベントカレンダー

2025年10月31日東京

日本ユニセフ協会広報・アドボカシー推進室より、2025年11月~12月の世界とユニセフ(国連児童基金)の動き、発表される報告書等についてご案内いたします。ご取材等のご参考になりましたら幸いです。

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当協会では、世界の子どもたちの状況やユニセフのグローバルな活動と連動して、子どもに関する統計データや画像・動画のご提供、現場でのご取材のサポート、ユニセフ専門家へのインタビューアレンジ、日本の報道機関向けの記者ブリーフィングや現地ユニセフ職員による報告会の開催などを行っています。どうぞお気軽に、 jcuinfo@unicef.or.jp までお問い合わせください。

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2025年11月~12月の主な予定

下記は10 月31日時点の予定で、変更になる可能性があります。

11月3~20日

NHK Eテレで「子どもの権利」をテーマにした各番組が放送!

日本ユニセフ協会は、2022年よりNHK Eテレの「世界子どもの日」企画に協力を続けています。世界中の子どもの権利が守られることを目指しユニセフがロゴに掲げる言葉、「for every child~すべての子どものために」のメッセージが、今年も多彩な番組や企画を通じて発信されます。

The Wakey Show~ユニセフ・ソングパーティー
11月3日 07:00~07:20、17:10~17:30
11月4日 07:00~07:20、17:10~17:30

・あおきいろ~世界こどもの日のうたスペシャル
11月4日 15:45~15:55
11月7日 08:35~08:45
11月11日 15:45~15:55

・スゴEフェス2025
11月8日 第1部16:00~17:00、第2部18:50~19:55

この他、「世界子どもの日」当日(11月20日)も、スペシャル番組の放送が予定されています。

 

11月5日

取材機会:高校生・大学生が環境省と経団連に提言書を手交、ユニセフ気候変動アクション2025

7月から8月にかけて特設サイトなどを通じて広く集めた気候変動に関する意見を、有志の高校生・大学生が提言書としてまとめました。

11月5日(水)には、提言書を取りまとめた高校生・大学生(※10月30日時点で7名予定)が、環境省(東京都千代田区)および一般社団法人 日本経済団体連合会(同)に提言書を手交し、子ども・若者の意見を伝えます。

11月にブラジル・ベレンで開催されるCOP30において「子ども」に焦点を当てる取り組みの一環として、COPに派遣されるユニセフの代表団へ本提言書は共有されており、ユニセフの国連内外の働きかけ・発信に活用される予定です。

報道機関の皆さまには、ぜひ取材・報道いただけますようご案内申し上げます。

・11月5日11:00~11:15 環境省
・11月5日13:00~13:15 経団連

詳細はこちら>

取材をご希望の方は11月3日(月・祝)までに、日本ユニセフ協会広報・アドボカシー推進室 jcuinfo@unicef.or.jp へご所属と氏名、撮影の有無(有りの場合は、ムービーかスチールか)をお知らせください。

 

11月4~5日・27~28日

2025年秋季ユニセフ・キャラバン・キャンペーン

「ユニセフ・キャラバン・キャンペーン」は、日本の子どもたちに、世界の子どもたちの現状やユニセフの活動を伝えるため1979年の「国際児童年」よりスタートしました。下記日程にて、知事・教育長への表敬訪問、教職員・指導主事対象の研修会、学校でのユニセフ学習会等を実施する予定です。

・11月4~5日  島根県
・11月27~28日 静岡県

 

11月10~21日

国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)開催(ブラジル・ベルン)

ユニセフはCOP30を子どもたちのためのCOPにすること、つまり、次世代が必要とする、気温上昇を摂氏1.5度に抑えることを確実にし、気候をめぐる緩和、適応、損失と損害、資金計画のすべてを、子どもを中心に据えたものにすることを強く求めています。

COP30には、日本ユニセフ協会の「ユニセフ気候変動アクション2025」(前述)を通じてまとめられた子ども・若者からの提言が届けられます。

提言の成文化作業の様子はこちら>

 

11月19~20日

「人口密集地における爆発性兵器の使用から生じる人道的影響からの文民保護強化に係る政治宣言」に関する第2回国際会議(コスタリカ・サンホセ)

世界では4億7,300万人、6人に1人以上の子どもが紛争下で暮らしています。紛争地では「人口密集地における爆発性兵器(Explosive Weapons in Populated Areas=EWIPA)」の使用によってけがを負い、命を落とす子どもが後を絶ちません。ユニセフは、EWIPAから市民を守るための政治宣言の採択を積極的に呼び掛け、宣言は2022年11月に採択されました。

 

11月20日

「世界子どもの日」/「世界子供白書2025」発表

世界子どもの日(World Children’s Day)は、国連の「子どもの権利条約」が採択されたことを記念して創設されました。ユニセフは、自身の基幹報告書である「世界子供白書」を、11月20日のこの日に発表しています。2025年版のテーマは”貧困”です。

 

11月25~27日

「安全な学校宣言」に関する第5回国際会議(ケニア・ナイロビ

武力紛争下で教育を守るための措置を取ることを約束する「安全な学校宣言(Safe Schools Declaration)」には、これまで121カ国が署名しています。第5回の国際会議のテーマは「Safe Education for All(すべての人に安全な教育を)」。ユニセフは、学校は子どもたちにとって安全な場所であるべき、と繰り返し訴えています。

 

11月 開催中

  ユニセフ企画展「潮とともに生きる~アグネス大使とみたキリバス、気候変動の現状」(東京・ユニセフハウス)

海面上昇、暴風雨や干ばつなどの異常気象、高潮など、気候変動の影響によるさまざまな問題が起きている太平洋島嶼国のキリバスを、昨年5月末~6月初旬にかけ、ユニセフ・アジア親善大使のアグネス・チャンさんが訪れました。キリバスとその子どもたちが直面する現状を、写真家・野澤亘伸氏撮影の写真と共に紹介しています。ユニセフハウス(東京都港区)で開催。入場無料。

アグネス大使によるキリバス訪問の様子はこちら>

なお、以下のとおり、日本ユニセフ協会協定地域組織(各道府県ユニセフ協会)主催による本企画展の開催も予定されています。

千葉県:
10月25日~11月4日  千葉市生涯学習センター エントランスホール
11月8日~13日     ふれあいプラザさかえ エントランスホール
11月26日~30日   パレット柏

宮城県:
12月3日(予定)~26日 みやぎ生協文化会館ウィズ内

 

11月 開催中

ユニセフ企画展「想いの歴史―ユニセフニュースで振り返る70年―」(東京・ユニセフハウス)

本年6月9日、日本ユニセフ協会は創立70周年を迎えました。戦後80年ともなる今年、1957年の創刊以来、発行を続ける広報誌『ユニセフニュース』過去号の特別展示会を開催しています。世界の子どもたちのことを日本へ伝え、日本の皆さまの想いを世界の子どもたちへ伝え続けた70年。その歴史を、過去のさまざまな誌面からご鑑賞いただけます。入場無料。

関連プレスリリースはこちら>

 

12月 月内

ユニセフ「子どもたちのための人道支援(Humanitarian Action for Children=HAC)2026年」発表

今後1年間のユニセフによる人道支援計画が盛り込まれます。

昨年の計画はこちら>

 

12月1日

「世界エイズデー」

2024年時点、世界で HIVとともに生きる推定4,080万人のうち、140万人が 0~14歳でした。ユニセフは、HIVに未感染で誕生し、感染しないまま20歳を迎える世代「エイズのない世代」の実現のために世界各地で取り組んでいます。

ユニセフのエイズに対する取り組みの紹介はこちら>

 

12月3日

「国際障害者デー」

ユニセフは、「誰ひとり取り残さない」という理念のもと、障がいのある子どもたちの権利保護と社会参加の促進を支援しています。国内では、日本ユニセフ協会とこども家庭庁が進める「こどもの権利プロジェクト」において、障がいのある子もない子も一緒に歌える「みんなの“こえ”のうた」を制作するとともに、展示施設ユニセフハウスにおいて聴覚障がい者のアクセシビリティ向上に取り組んでいます。

「みんなの“こえ”のうた」の公共CM(出演:長谷部誠 日本ユニセフ協会大使)についてはこちら>

ユニセフハウスの聴覚障がい者への対応強化についてはこちら>

 

12月10日

「人権デー」

人権デー(世界人権デー)は、1948年に国連が「世界人権宣言」を採択したことを記念する国際デーであり、すべての人が持つ基本的人権を再確認する機会です。

日本ユニセフ協会は、こども家庭庁と展開する「こどものけんりプロジェクト」を通じて「子どもの権利」の正しい理解と普及に取り組んでいます。

こどものけんりプロジェクトについてはこちら>

 

12月11日

ユニセフ創設記念日

ユニセフは79年前の1946年12月11日の国際連合の第1回総会で、子どものための機関として創設が決定しました。創設時の名称は「国連国際児童緊急基金(United Nations International Children's Emergency Fund)」。この英語の頭文字をとってUNICEF(ユニセフ)と呼ばれるようになりました。現在約190の国・地域で活動しています。

 

報道向けイベントカレンダーのバックナンバーはこちら>

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日本ユニセフ協会プレスルーム
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報道機関用お問い合わせ先

日本ユニセフ協会 広報室

TEL 03-5789-2016
FAX 03-5789-2036
Eメール jcuinfo@unicef.or.jp

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