メニューをスキップ
日本ユニセフ協会

自然災害緊急募金

アフガニスタン
アフガニスタン東部で大規模地震発生 ユニセフは現地で緊急支援開始

2022年6月23日カブール(アフガニスタン)

22日未明、アフガニスタンのパクティカ州にあるガヤン、バルマラ、ナカ、ジルーク地区、ホースト州にあるスピラ地区において、大規模な地震が発生しました。

現地で緊急支援開始

パクティア州・ガヤン(Gayan)地区で地震の被害に遭い、シャラナ(Sharana)の病院で治療を受ける男の子。(アフガニスタン、2022年6月22日撮影/AFP)

© UNICEF/UN0660188/Sahel Arman/AFP
パクティカ州・ガヤン(Gayan)地区で地震の被害に遭い、シャラナ(Sharana)の病院で治療を受ける男の子。(アフガニスタン、2022年6月22日撮影/AFP)

被害の全容はまだ明らかではありませんが、多くの女性や子どもを含む数百人が死亡したと思われます。さらに多くの人が負傷し、多くの家屋が損傷あるいは損壊しています。今後、報告が続くにつれて、この数は増えていくでしょう。

ユニセフ(国連児童基金)は、犠牲となった方々のご家族の皆さまに心から哀悼の意を表します。そして、怪我をされた方々の一刻も早い回復を願っています。

アフガニスタンの事実上の当局が、ユニセフをはじめとする国連機関に支援を要請したことを受け、状況の評価と被災したコミュニティのニーズに対応すべく取り組みが行われています。ユニセフはすでに複数の移動式保健・栄養チームを派遣し、負傷者への救急対応を支援しています。また、調理器具、石けん、洗剤、タオル、生理用品、水バケツなどの衛生用品、防寒着、靴、毛布、テント、防水シートといった重要な支援物資を配布しています。

ユニセフは、この困難な時を、被災した子どもや家族と一緒に乗り越えていきます。

関連ページ