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持続可能な開発目標(SDGs)2015年9月、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」には、2030年までの目標達成をめざした先進国も含めた国際社会の共通の課題が掲げられています。17の目標と169のターゲットからなる包括的な目標には、ユニセフ(国連児童基金)等の働きかけを受け、子どもに対するあらゆる形態の暴力の根絶や、子どもの貧困の削減など、子どもに関する内容も多く盛り込まれました。SDGsはまた、ユニセフがSDGs採択以前から重視してきた公平性のアプローチ(「誰ひとり取り残さない」)を掲げ、格差の是正を目指しています。 日本での取り組みSDGs達成に向け各国での実施が進められようとする中、日本でも、2016年5月、内閣総理大臣を本部長とする「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部」が設置され、2016年12月、「SDGs実施指針」がとりまとめられました。 「SDGs実施指針」(2016年12月22日 SDGs推進本部決定)はこちらからご覧ください(首相官邸ホームページ)。 政府の実施指針に子どもの課題を当協会は、我が国の子どもたちも"誰ひとり取り残されない"よう、ユニセフが重視する子どもの課題のうち我が国にも関連の深い以下の6つの課題が、政府「SDGs実施指針」において適切に位置づけられるよう、2016年10月、SDGs推進本部長に対し要望書を提出しました。
2016年12月にとりまとめられた「SDGs実施指針」には、子どもの貧困対策の推進、初等中等教育・幼児教育の充実、学校におけるSDGsに関する学習の推進、子どもの不慮の事故防止の取り組み、児童の性的搾取に係る対策、児童虐待防止対策の推進など、様々な子どもに関する取り組みが含められました。 【関連ニュース】 |